Best Walletが大規模アップグレードを発表、仮想通貨の優秀ウォレットにも認定
ビットコイン(BTC)は、今年に入ってから何度か史上最高値を更新していますが、8月14日に再び12万4,457ドルの高値をつけ、日本国内でも仮想通貨(暗号資産)に対する関心が高まっています。
仮想通貨への投資をする際には、仮想通貨をオンライン上で安全に保管する仮想通貨のウォレットが必要となりますが、多種多様な種類があり、投資初心者にとっては扱いにくいものもあります。
そこで、使いやすさで高い評価を受けているウォレットが、Best Wallet(ベストウォレット)です。
Best Walletは、2024年に公開された新しいウォレットですが、60以上のブロックチェーンや、330以上の分散型プロトコル(DEX)、30以上のクロスチェーンブリッジに対応しているため、早く安く取引することが可能です。
また、MPC-CMP技術といった最新のセキュリティ機能も搭載しており、初心者の投資家でも安心して取引できる点が評価されています。
本記事では、そんなBest Walletが最近行った大規模アップグレードの詳細をまとめてお届けします。
Best WalletがV2.10を公開

Best Walletの開発チームは8月14日、ウォレットを利用する際に必須となるモバイルアプリを、V2.10(バージョン)へアップグレードしたことを発表しました。
モバイルアプリは、機能の改善やセキュリティ強化などを目的として、これまでにも何度かアップグレードが行われてきましたが、今回のものは規模が大きく、以下のように新しい機能が追加されています。
- モバイルアプリの日本語・韓国語対応
- ソラナチェーンへの対応
- 報酬付きのポイント機能の開始
- ビットコインのスワップ機能追加
- プロバイダー手数料の表示
- 利用国の拡大(Wertへの自動切り替えで、オンランプ機能に対応していない国でも利用できるように改善済み)
次項では、国内のBest Walletユーザーの間で注目されている機能アップグレードについて、詳しく紹介していきます。
モバイルアプリが日本語対応へ

Best Walletは、月間アクティブユーザー数が25万人を超えており、日本国内でもシェアを拡大しつつあります。
開発チームは、日本での需要増加に対応するため、モバイルアプリの日本語対応を開始しました。
Best Walletは、初心者のユーザー層をターゲットにしており、仮想通貨の取引やポートフォリオ管理、有望な最新銘柄をいち早く購入できるUpcoming Tokens機能(近日公開トークン)など、全てのサービスを、モバイルアプリで簡単に操作できるようにしています。
今回のアップグレードによって、これらの機能をアプリを通して日本語で操作することが可能になったため、日本ユーザーにとっての使いやすさが大幅に向上しました。
また、日本語と合わせて韓国語にも対応しており、アジア圏でのユーザー拡大が見込まれています。
日本語への変更は、「設定(Settings)」にある「言語(Language)」タブから行うことができます。
ソラナブロックチェーンへの対応も本格始動

Best Walletはこれまで、イーサリアム(ETH)の仮想マシン(EVM)を基盤としていましたが、今回のアップグレードで、ソラナブロックチェーンへの対応を、本格的に開始しました。
ソラナへの対応で、イーサリアムとの互換性を持たないウォレットにも対応できるようになり、ユーザーエクスペリエンスの向上が期待されています。
ソラナチェーンは、高速・低コストな取引を強みとしており、Best Walletは競合との差別化を図ることが可能になります。
アプリ上ではすでに、ソラナ系ウォレットの作成・インポート、SOLもしくはソラナを基盤とするトークン(SPL)の取引が操作できるようになっています。
新しいポイント機能も追加
Best Walletでは、ユーザーのエンゲージメントを高めるため、今回新しいポイント機能を追加しました。
このポイント機能では、1日1回アプリを開くと10ポイント付与され、合計ポイントに加算されていくシステムとなっています。
今後は、7日間連続ログインした場合や、クエスト(タスク)を完了した場合にも、追加ポイントが付与され、ポイントを使って報酬を獲得できるゲーム機能も稼働する予定です。
Best Walletが優秀ウォレットに正式認定

日本国内でも人気が高まっているBest Walletですが、6月末にWalletConnect(ウォレットコネクト)より、優秀ウォレットとして正式な認定を受けました。
WalletConnectは、DApps(分散型アプリ)とウォレットを連携させる機能を提供しており、すでに2,300万人以上のユーザーを獲得している大手ウォレット会社として知られています。
同社は、独自のウォレット認証プログラムを実施しており、安全性や技術面、ユーザーエクスペリエンスの質などの厳しい基準をクリアしたウォレットに、ゴールドバッジを提供しています。
これまでにも、メタマスクやユニスワップなど、16の大手ウォレットが認定を受けており、今回Best Walletがゴールドバッジを獲得したことは、その信頼性をさらに高める上での重要な一歩となりました。
地上波のテレビ番組でも紹介、国内でも話題に

7月19日にTOKYO MXの「Powered by TV〜元気ジャパン〜」で、Best Walletが紹介されたことも、国内で大きな話題となっています。
同番組には、ハリウッドザコシショウさん、TiiiMOさん、薄幸(納言)さんなどが出演しており、Best Walletは仮想通貨コーナーの中で紹介されました。
仮想通貨コーナーでは、TiiiMOの4人のメンバーに、今後の資産形成の手段として、仮想通貨への投資が提案され、初心者でも使いやすいウォレットとして、Best Walletが取り上げられています。
仮想通貨のウォレットが、日本のテレビ番組で紹介されることが珍しく、アプリが日本語に対応していることから、多くの投資家がBest Walletへの関心を示しています。
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