国産肥料の新たな可能性を三重から! 「令和7年度 国内資源循環推進業務委託」を受託

株式会社環境管理センター

2025.08.14 15:00

農業集落排水汚泥の肥料利用拡大と安全性確認で、地域循環型社会の実現を目指す

株式会社環境管理センター(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:水落憲吾)は、このたび三重県より「令和7年度 国内資源循環推進業務委託」を受託しました。
本業務は、地域資源の循環利用を促進し、農業資材である肥料の安定供給を目指す取り組みの一環として、農業集落排水施設から発生する汚泥(集排汚泥)の安全性確認と普及展開方法の検討を行うものです。

■業務背景

日本は化学肥料の原料の多くを海外からの輸入に依存しており、国際情勢の影響を受けやすい状況にあります。
集排汚泥は肥料原料としてのポテンシャルを持ち、その利用拡大は次の効果が期待されます。
・肥料の安定供給
・農家の肥料コスト低減
・農村地域における資源循環型社会の形成
・集落排水施設の維持管理費低減
全国的には約5割が農地還元されていますが、近年は横ばい傾向です。
特に三重県では、重金属類の蓄積による安全性懸念から利用拡大が進まず、課題となっています。

■主な業務内容
・集排汚泥肥料の情報整理(特徴・成分分析等)
・集排汚泥肥料の植物に対する有効性評価(栽培試験)
・普及啓発方法の検討
・需要調査と利用者の掘り起こし
・地域循環モデルの構築

■当社の強み
当社は茨城県内に圃場(屋外試験農場)と農業専門の室内試験所を有し、農業資材開発や土壌診断などを長年支援してきました。
培ったノウハウと技術を活かし、三重県における資源循環型社会の構築を強力にサポートします。

■当社の農業関連試験事業のご紹介
https://www.kankyo-kanri.co.jp/products/agri/
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【会社情報】
商号:株式会社 環境管理センター(ENVIRONMENTAL CONTROL CENTER CO., LTD.)
本社所在地:〒193-0832 東京都八王子市散田町3丁目7番23号
設立:1971年(昭和46年)7月23日
事業内容:
水質・大気・土壌・環境調査、分析、コンサルティング、
臭気の受託試験・研究、栽培(圃場)試験、線虫(センチュウ)関連試験 ほか
公式サイトhttps://www.kankyo-kanri.co.jp/

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種類
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カテゴリ
エネルギー・環境

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