MBC南日本放送（所在：鹿児島県鹿児島市高麗町5-25、1953年6月23日設立 以下、MBC）は創立70年の節目に合わせ、鹿児島県の民間放送局で初となるカーボンニュートラルに取り組むCMサービス「MBCかごしまグリーンCM」を鹿児島県環境技術協会の監修のもと、2023年2月にリリースしました。

これは「MBCかごしまグリーンCM」に適用されるCMを対象に、CM放送にかかるCO₂排出量をMBCが「かごしまエコファンド」から購入し保有するCO₂吸収量でカーボン・オフセットしCO₂排出量を実質ゼロとする環境配慮型のサービスです。

※「かごしまエコファンド」・・・鹿児島県独自のカーボン・オフセットの仕組み

MBCが購入するCO₂吸収量の資金は「かごしまエコファンド」を通じて県内各市町村（※）の環境保全、省エネ活動に使われます。これにより「MBCかごしまグリーンCM」を使用するスポンサー企業はCM出稿をすることで同時に間接的な環境保全活動や省エネ活動に貢献できます。
※対象外の自治体もあります

またスポンサー企業は自治体（プロジェクト）を指定して「MBCかごしまグリーンCM」をご利用することも可能なため、スポンサーの本社が所在する、またはゆかりのある自治体（※）の環境保全活動や省エネ活動を間接的に支援することにも繋がります。これにより企業活動が環境整備活動へ繋がる循環型の地域貢献が可能となります。
※対象外の自治体もあります

カーボンニュートラルは全世界的な潮流となっており、ここ鹿児島県および県内22市町村（2022年1月末時点）がゼロカーボン宣言をするなど取り組みが加速しており、実現に向けては行政・企業・団体・個人が一体となって取り組むことが重要となります。

MBCは2023年に創立70年の節目を迎えます。これまで支えて頂いたふるさと鹿児島への感謝と、これから持続可能な企業として成長していくべく、未来の鹿児島への貢献に繋げていきたいと考えております。

MBCではSDGsキャンペーン「みんなでかごしまSDGs」を展開しております。本企画のように具体的な活動を少しずつ実施することでステークホルダーの皆様とよりよい鹿児島を目指して参る所存です。

創立70年の節目に、未来の鹿児島に貢献すべく「MBCかごしまグリーンCM」実験的にスタートいたします。