築10年以内でも30軒に1軒で"雨漏りの形跡"

株式会社さくら事務所

2025.07.15 10:00

増加する中古住宅購入で失敗しない雨漏りリスクの見極め

業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、2024年度に当社で実施した中古一戸建てホームインスペクション986件を対象に、雨漏りの指摘率に関する調査を実施いたしました。詳しくは下記をご覧いただき、本件に関する取材やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

調査結果から見る「雨漏り」の2つのポイント

✅ 築10年以内でも30軒に1軒で雨漏りの形跡あり

  • 築古物件だけでなく、築10年以内の物件でも3.3%(242軒中8軒)で雨漏りを疑う染み等の形跡を確認
  • 築10年以内で雨漏りが生じる場合、経年劣化ではなく新築時の施工不良が原因と考えられる
  • 実際に、当社が新築時に行う防水検査では約70%で施工不良を検出 

→新築時の施工不良が潜んでいることもあるため、築浅=雨漏りしないという思い込みは危険 

✅ 築15年前後から雨漏りを疑う形跡が急増

  • 経年劣化によるリスクが顕在化する築15年が分岐点
  • 標準的な外装材(屋根・外壁)は12~15年ごとのメンテナンスが必須

→築15年以上の物件は、外装材のメンテナンスが適切にされているかを確認する

【コスト比較】 定期メンテナンスvs修繕費

2753b9948b7f68131752211114.png

 

「中古一戸建てホームインスペクション」の詳細はこちら

 

プレスリリースは下記よりご覧いただけます。

https://www.sakurajimusyo.com/wp-content/uploads/2025/07/250715_amamori.pdf

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
調査レポート

カテゴリ
ホーム