規格外野菜の「隠れロス」を、アップサイクルで次世代食に。 サステナブルな「野菜ジャーキー」、蒟蒻フードテックNinjaFoodsが販売開始
【公式ストア】 https://ninjafoods.jp/collections/sustainable-veggy 次世代フードテック事業NinjaFoods(ニンジャフーズ)を展開する株式会社Sydecas(兵庫県加古川市、代表取締役:寄玉昌宏、以下「シデカス」)は、農業法人・株式会社農園貞太郎(山形県酒田市、代表取締役:遠藤久道、以下「テイタロウ」)と協働し規格外の野菜をアップサイクルした「ラディッシュジャーキー」「あつみかぶジャーキー」を2023年2月16日に発売します。流通の都合で、廃棄せざるを得ない規格外の大根・あつみかぶをすりおろし、シデカスの次世代こんにゃくペーストNinjaPasteで結着成型。「梨のように甘い」と評判の貞太郎大根と、法人としてテイタロウが生産量日本一を誇るあつみかぶの風味はそのままに、くせになる独特の噛み応えを実現しました。 当初は自社webサイト(ninjafoods.jp)にて販売し、今後は海外への販売も視野にいれて展開していきます。
【商品概要】
サステナブル・ベジジャーキー【あつみかぶ】(山形・庄内産あつみかぶ)
サステナブル・ベジジャーキー【雪国ラディッシュ】(山形・庄内産大根)
規格外として廃棄せざるを得ない野菜を、次世代蒟蒻素材NinjaPasteによって生まれ変わらせる「サステナブル・ベジジャーキー」シリーズの第一弾。
山形県庄内地方(酒田市・鶴岡市)で生産された特産の大根とあつみかぶ(赤カブ)。その中で、大きすぎたり一部が雪焼けしたりが原因で、廃棄せざるを得ない材料を使用して生まれた、ナチュラルでサステナブルな「野菜のジャーキー」です。
梨のように甘いと評判の大根と、庄内地方特産の赤かぶ「あつみかぶ」の旨味をそのまま活かし、NinjaPasteの食物繊維で独特の噛み応えをプラス。材料は、蒟蒻(NinjaPaste)、野菜、豆乳、醤油、ごま油のみ!一袋でわずか8.5kcal(大根)・脂質0.4gの、超ヘルシーおつまみです。
くせになる食感なのに、超ヘルシー! ぜひ一度お試しください。
【栄養成分】
(雪国ラディッシュ)エネルギー 8.4kcal、たんぱく質 0.4g、脂質 0.4g、炭水化物 0.8g、食塩相当量 0.02g
(あつみかぶ)エネルギー 8.1kcal、たんぱく質 0.4g、脂質 0.4g、炭水化物 0.8g、食塩相当量 0.02g
【小売価格】
各378円(税込)/袋あたり
■本プロジェクトで解決したい課題「隠れ食品ロス」
国内の事業所や家庭から排出される「食品ロス」の量は522万トンとされていますが、この数値には「畑で廃棄される農作物」が含まれておらず、毎年178万トンの規格外野菜(果実の除く)が廃棄されています。これは、野菜の全収穫量の13%が市場に出ることのない「隠れ食品ロス」となっていることを示しています。実際、テイタロウが生産する大根も、生産量の約2割にあたる年間200トン程度を規格外として廃棄せざるを得ない状況です。
■畑生まれの「サステナブルな次世代オツマミ」
この課題を解決するために、両社は協働で「畑の次世代食」プロジェクトに着手。半年にわたる試行錯誤を経て、今回の「野菜ジャーキー」が誕生しました。2023年春までに、シンガポールや台湾に向けての輸出も計画。「次世代オツマミ」で世界市場を目指します。
■本製品開発の背景
今回のサステナブル野菜ジャーキーは、庄内アグリビジネス研究会の活動成果の一つとして誕生しました。庄内アグリビジネス研究会は、酒田市産業振興まちづくりセンターサンロクと株式会社リバネスの異分野連携による新産業創出を目指し、様々な連携仮説の実証・社会実装及び庄内地域の産業振興に挑む民間主体として活動しています。
▲当社代表取締役 寄玉(左)と、株式会社農園貞太郎代表取締役 遠藤久道氏
■「あらゆる食の制限を超える」次世代食品事業NinjaFoods
糖尿病や高血糖、肥満、アレルギー等、食の制限を持つ人は世界に多数います。
そこで、当社は日本古来の植物性ヘルシー食材蒟蒻(こんにゃく)に着目。独自の技術で蒟蒻をペースト状に保った素材NinjaPaste”を次世代食材として活用し、「すべての人が制限なく美味しい食を楽しめる世界」の実現を目指しています。
■次世代蒟蒻素材NinjaPaste
NinjaPaste(ニンジャペースト)は、通常の蒟蒻を固めきらずにペースト状に保つことに成功した次世代蒟蒻素材です。他の素材に混合することで、対象の繊維を補強し蒟蒻ゲルを形成することで、強力な結着成形を実現します。そのため、小麦グルテンや卵、水飴類を使用せず、素材の良さを活かした食品の成型が可能です。
■NinjaFoodsのオープンイノベーション
当社だけでNinjaPasteを独占し最終製品を提供していくだけでは、当社の目指す世界である「すべての人が制限なく美味しい食を楽しめる世界」の実現は不可能です。
そこでコア素材であるNinjaPasteそのものを外部に提供し、またその活用に関する知見も整理・開放していくことで、あらゆる食をもっと自由にすることが可能になると信じています。
現在、外部の様々な企業と、下記のような共創プロジェクトを推進しています。
・代替プロテイン(大豆たんぱく質の他、コメタンパクや小麦タンパクといった植物性のもの、スピルリナなどの藻類由来のもの、蚕やコオロギなどの昆虫由来のもの)を扱う国内素材メーカーとのプロテインバープロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000029701.html )
・NinjaPasteを活用したレシピの無償公開プロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000029701.html )
・代替プロテインメーカー向けの、NinjaPaste無償サンプル提供プロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000029701.html )
・大学生インターンとのヘルシーオツマミ開発プロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000029701.html )
様々な他食材とNinjaPasteと掛け合わせることで、低糖質・低カロリー・アレルゲンフリー・ハラール対応・ヴィーガン対応など、様々な食習慣にマッチした次世代フードNinjaFoodsを開発することが可能です。当社では2025年大阪・関西万博を見据え、SDGsオツマミなど多様な製品を世の中に発信しています。
NinjaPasteについて https://www.sydecas.jp/ninjafoods/
【全国の自治体・農業関係の方へ】NinjaFoodsのサステナブルおつまみプロジェクト
シデカスは、本プロジェクトを皮切りに、全国の自治体や農業法人、農林漁業組合と連携し、ヘルシーでサステナブルなおつまみの共同開発の受託事業を開始します。これまで培ってきた様々な製造・社会実装ノウハウを投入し、ふるさと納税にも展開できる唯一無二の次世代フードを開発します。また、クラフトビールやクラフトジンとのペアリング製品の開発も可能です。関心のある方は、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。 NinjaFoodsお問い合わせフォーム https://ninjafoods.jp/pages/contact
株式会社Sydecas(シデカス)
>メインオフィス
675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町621 JAビル2F
>大阪オフィス&ラボ
555-0011 大阪市西淀川区竹島2丁目6番18号 ガリレイグループ本社ビル内MILAB
【公式ストア】 https://ninjafoods.jp/collections/sustainable-veggy
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。