第3弾:秋田県にかほ市の滞在型観光を目指した、新たな観光の形「漁船酒madara」[2025年7月12日販売開始]
~ロゴデザインも一新し、「酒漁泊一体」のコンセプトを深化~
一般社団法人ロンド(代表理事:金子晃輝)は、秋田県にかほ市内の飲食店および宿泊施設限定で、この度、大幅なリニューアルを遂げた日本酒『漁船酒madara』を2025年7月12日に発売開始いたします。昨年のリリースからさらに深化し、秋田の豊かな自然と、にかほ市の魅力が凝縮された特別な一杯が誕生しました。
飲んで、泊まって、五感で味わう──観光体験の新境地
『漁船酒madara』は、秋田県にかほ市で生まれた、日本で初めて漁船で揺らす日本酒です。
日本で3番目に古い歴史を誇る老舗酒蔵「飛良泉本舗」が醸造した純米酒を金浦漁港の底曳き網漁船に積み込み、海の揺らぎの中でじっくり熟成。その味わいは、まさに地域が育てた一杯です。
「酒漁泊一体」のコンセプトのもと、宿泊・漁業・宿泊による地域とのふれあいを通して体感できる、にかほ市だけの滞在型コンテンツとして、訪れる人の記憶に深く残る体験を提供します。
2025年7月12日、リニューアルした『漁船酒madara』が登場
今年リリースされる『漁船酒madara』は、これまで以上に「にかほらしさ」を追求し、生まれ変わりました。
-
秋田県にかほ市産酒米「こまち」を100%使用した純米酒へ
にかほ市の恵まれた自然の中で育まれた酒米「こまち」を使用。米のふくよかな旨みと、漁船の揺れによるまろやかな熟成が融合し、これまで以上ににかほ市の土地の風土を感じられる味わいに深化しました。 -
ロゴデザインも一新。地域連携の象徴としての“斑(madara)”模様
新しいロゴには、海の潮流と地域のつながりを表現した静かな動きが刻まれています。異なる地域事業者が手を取り合い、混ざり合うことによって生まれる「まだら模様」が、madaraの名前の由来であり、にかほ市の地域連携の象徴となるようデザインしました。
海が育てた5隻5色の個性──
漁師たちとの共創から生まれる味
『漁船酒madara』は、秋田県にかほ市金浦漁港に所属する底曳き網漁船の船長である5名の漁師の方々のご協力により、これまでにない5隻の特別な日本酒が完成しました。
それぞれの漁船の形状や重さ、そして日本酒の積み込み場所の違いが、波による熟成の過程で味わいの変化をもたらします。漁船ごとに育まれた唯一無二の個性を心ゆくまでご堪能いただけます。
通過型観光から滞在型観光へ──
秋田県にかほ市の未来を切り拓く観光資源に
通り道にはさせない。「目的地として選ばれるために」
これまでの秋田県にかほ市の観光は、自然環境が強みであり、長時間滞在するコンテンツがなく、ドライブの中間地点に名所を巡る「通過型観光」が主流でした。
しかし、2026年に開通予定の「遊佐象潟道路」によって、観光動向が大きく変化することが予想されます。
『漁船酒madara』は、この変化をチャンスととらえ、にかほ市を目指してもらう「目的地として選ばれるために」開発されました。
異なる地域事業者が連携し、酒・漁・泊を一体化させたこの取り組みは、観光と地域経済をつなぐきっかけとなり、新しいにかほ市の観光モデルを目指します。
商品概要・販売店舗
- 商品名:漁船酒madara
- 販売店舗:秋田県にかほ市内の飲食店、宿泊施設
▼ 取り扱い店舗一覧
https://www.gyosenzake-madara.com/post/news-4
※数に限りがあるためなくなり次第終了
お問い合わせ先
一般社団法人ロンド メールアドレス:info@rondo-nikaho.com Webサイト:https://www.gyosenzake-madara.com/
一般社団法人ロンドについて

一般社団法人ロンドは、にかほ市のまちづくりを担う法人です。 地域資源を活かした持続可能なまちづくりと、まちづくりに取り組む地域プレーヤーの発掘・育成・持続化を目的として活動しています。起業創業に関心を持つイベントの実施など、様々な取り組みを通じて、地域の将来を担う方々がチャレンジしやすい環境を整えることに尽力しています。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。