【既婚者3,000人調査】“してみたい“は1割
──婚外恋愛に秘めた欲望と「やらない理由」の境界線とは?【第7報】
既婚者向けマッチングアプリ「既婚者クラブ」のユーザーを対象に、株式会社リンクス(東京都港区)が全国の20歳~59歳までの既婚男女3,000人を中心に、「婚外恋愛の実態調査」を実施しました。
第7報では「婚外恋愛未経験者」に焦点を当て、禁断の恋を“してみたい“と思う理由、そして“やらない“理由の本音に迫りました。
■ 婚外恋愛経験者は3割。変わらぬ「浮気率」に潜む現実

3,000人中、「現在婚外恋愛中」は11%、「過去に経験あり」は18.77%。
経験がないと回答した人は70.23%と、割合は前回までと大きな変化は見られませんでした。

男性の方が経験率が高く、特に20代では現在進行形の恋愛を抱える割合が最多に。50代では「過去に経験あり」が最多となり、世代ごとの“恋愛の熱“が浮き彫りに。

■ 圧倒的にネガティブな婚外恋愛のイメージ──それでも願望を抱く人がいる

婚外恋愛をしたことがない2,107人に「婚外恋愛の印象」を尋ねたところ、大多数が否定的な見解を持っていることが明らかに。
倫理的リスク、家族への罪悪感、社会的信用の喪失──「良くないことだと思う」「面倒そう」との意見が圧倒的。

一方で、「事情があれば仕方がない」「バレなければいい」と“理解を示す“声もわずかに存在。
こうした回答は全体のわずか5〜7%にとどまり、多くの人が“線を越えること“への強い抵抗感を抱いています。
■ “やらないけど、ちょっとしてみたい“──願望あり派は9.3%

婚外恋愛未経験者のうち、実に"約1割(9.3%)"が「してみたい」と回答。
男女差も顕著で、男性の願望率は女性の2倍以上という結果に。

年代別では40代が最も願望が強く、50代では「全く興味がない」が最多。
年齢とともに“割り切り“が進む傾向も見られました。
■ 【男性は刺激を、女性は癒しを求める】婚外恋愛に抱く幻想とは?

婚外恋愛願望者196人に、その理由を尋ねた結果、最も多かったのは「恋愛のときめきを感じたい」。
次いで「優しさや癒しがほしい」「セックスレスへの不満」「異性として見られたい」という回答が続きます。

特に、
- "男性は「刺激」「肉体的な満足」"を
- "女性は「癒し」「自尊心の回復」"を求めていることが明らかに。
表面的には“ときめき“ですが、その奥にあるのは、「誰かに必要とされたい」という孤独や渇望の感情でした。
■ まとめ:婚外恋愛は“悪”か?それとも“選ばなかっただけ“なのか
今回の調査では、婚外恋愛を未経験で「してみたい」と感じる既婚者が約1割いることが明らかになりました。
一方で、大多数は「してはいけないこと」と認識しながらも、内心に小さな火種を抱えているようです。
【次回予告】禁断の扉は、誰にとっても案外近くにある──。
第8報(最終回)では「婚外恋愛を絶対にしないと答えた人」の心理に迫ります。
【調査概要】
- 調査期間:2025年2月3日
- 対象者:全国の20歳~59歳以下の既婚男女
- 年代内訳:20代118人/30代550人/40代1,078人/50代1,257人
- 調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
- 引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/18
報道関係者のお問い合わせ
株式会社リンクス(担当:鈴木)
〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。
