【イベントレポート】メタバース初開催「劇王Virtual」!大熱狂の中幕を閉じた2日間【約1,000人が目撃】

一般社団法人メタシアター

2025.05.08 12:30

初代Virtual劇王はmaropi工房「鹿」

 

一般社団法人メタシアターは、次世代の演劇文化発展を目指し、VRChat上にて「劇王Virtual2025」を開催いたしました。

 本大会は歴史ある短編演劇大会「劇王」を仮想空間へと拡張したもので、5月2日の予選(全15チーム・5ブロック)、5月3日の決勝戦を実施し、多くの観客投票と審査員投票を経て優勝チームを決定しました。決勝戦ではmaropi工房による作品「鹿」が栄えある初代王者に輝き、VR演劇の新たな可能性を広く訴求しました。

 会場となったワールド「総合芸術劇場Dramapia」は、リアル劇場を再現した臨場感あふれる空間として高い評価を得ています。

イベント概要

主 催:一般社団法人メタシアター 
後 援:日本劇作家協会東海支部
予選大会:2025年5月2日(金)19:00~23:00
決勝大会:2025年5月3日(土)21:00~24:00 
会 場:VRChat内ワールド「総合芸術劇場Dramapia」 

競技ルール・審査体制

ルール:「上演時間20分以内」「出演者3名まで」の制約下で演劇作品を競い合う本家「劇王」と同様のフォーマット 
参加チーム数:15チーム(A~E各ブロック3チームずつ) 
審査方法:観客投票(リアルタイム)+審査員票の合計で順位を決定 
審査員:木村龍之介(演出家/作家)、綾門優季(劇作家)、斜田章大(演出家) 

決勝戦結果

優 勝:maropi工房「鹿」 



決勝へ駒を進めた5作品はいずれも1票差の大接戦となり、特にCブロックでは最終票が拮抗しました。

今後の展望


次回開催に向け、多言語字幕の導入やガイドマニュアルの強化を図るほか、clusterなど他メタバースプラットフォームとの連携も検討しております。VR演劇のさらなる認知拡大とクリエイター交流の場として、今後も多彩な取り組みを推進してまいります。

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
イベント

カテゴリ
エンタメ

サブカテゴリ
ゲーム・ホビー
自治体など