東京都「既存住宅流通促進民間支援事業」採択
ホームインスペクション実施後 約9割が契約へ、納得の住宅選びの動画公開
個人向けの総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けの支援サービスなどを展開する株式会社さくら事務所(本社:東京都渋谷区/代表取締役:大西倫加)は、東京都「既存住宅流通促進民間支援事業」の一環として、片づけ収納の専門家・コジマジック氏をゲストに迎え、ホームインスペクションの実例紹介動画を作成・公開しました。また、この取組は、東京都の「既存住宅流通促進民間支援事業」に採択されました。詳しくは下記をご覧いただき、本件に関する取材やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
建物状況調査制度の整備と、なお残る“課題”
2018年の宅建業法改正を受け、建物状況調査(インスペクション)の制度整備は進みましたが、実際には次のような課題が指摘されています。
- 買い主が報告書を受け取っても、内容を理解しきることが難しい
- 説明役の不動産仲介担当者が十分な解説ができないケースがある
- 調査説明と重要事項説明が同日に行われ、調査結果を踏まえた契約判断を行うことが事実上困難である
- 売主主導の調査に対し、買主が不信感を抱きやすい
重要なのは「劣化があるかどうか」ではなく、「建物の状態がわからない」ことが、不安を感じる要因になり判断の妨げになっている点です。
納得して選べる中古住宅購入へ
こうした背景を踏まえ、本動画ではコジマジック氏のご自宅を例に実際にホームインスペクションを行い、調査の流れやチェックポイントをわかりやすく紹介しています。
当社が実施したアンケート調査(※)によると、ホームインスペクションを利用した方のうち、約9割が調査後にそのまま契約に至っています。
これは、調査を通じて建物の状態に対する不安や不透明さが解消されたことが、判断を後押ししたと考えられます。今後もさくら事務所では、ホームインスペクションの実例や意義を発信し、“納得と安心”をもって住まいを選 べる環境づくりと、中古住宅流通の活性化に貢献してまいります。
※2018年〜2024年にさくら事務所のホームインスペクションを利用された方を対象とした、サービスご利用後アンケートの集計結果に基づく。
収納王子コジマジック邸をプロが徹底チェック!ホームインスペクションとは?
出演:収納王子コジマジック × さくら事務所 執行役員・友田 雄俊
さくら事務所について
株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、71,000組を超える実績を持っています。
プレスリリースは下記よりご覧いただけます。
https://www.sakurajimusyo.com/wp-content/uploads/2025/05/c7a5841e7ff420dd351306a13c1966f9.pdf
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