【探偵社SIGNAL調査レポート】 春先に増加する”近隣ガチャ”トラブル! 予防策1位は「引っ越し時の近隣への挨拶」
全国に展開する探偵社、株式会社SIGNAL(本社:北海道札幌市、代表取締役:細川 満哉)では、「春先に依頼が多い近隣ガチャ※に関するアンケート調査」を、当社所属の探偵11名を対象に実施しました。その結果、春は引っ越しや生活環境の変化が重なる時期であることから、近隣ガチャ調査の件数が通常月に比べて約10%増加することが分かりました。また、こうしたトラブルを未然に防ぐために有効な対策として、「引っ越し時の挨拶」が最も多く挙げられました。

※近隣ガチャ:新生活のスタート時などにおいて、どのような隣人と隣り合うことになるかが事前には分からず、“運任せ”であることを指す俗称。近隣トラブル(騒音・マナー違反・過干渉など)を背景に生まれた現代的な社会課題の一つ。
【ダイジェスト】
・近隣ガチャ調査の依頼数は、通常月と比べて約10%増加
・近隣ガチャ調査で多いトラブル1位は「騒音」
・近隣ガチャトラブルを防ぐために効果的な行動は「近隣への挨拶」
・戸建てにおける引っ越し時の挨拶、最も多かったのは「隣接する家」
・マンションにおける引っ越し時の挨拶、最も多かったのは「同じ階」
【調査結果】
・近隣ガチャ調査の依頼数は、通常月と比べて約10%増加
近隣ガチャ調査の依頼を春先とそれ以外の季節でどれくらい差があるか聞いたところ、「+1.0~10%」と回答した人が80.0%と最も多い結果となりました。

・近隣ガチャ調査で最も多いトラブル1位は「騒音」
近隣ガチャ調査で多いトラブル内容を見ると、「騒音問題」が23.3%、次いで「誹謗中傷」「隣人との摩擦」「不法侵入」が同率で13.3%という結果になりました。

なお、上記のトラブルに対しどのような調査を行うか聞いたところ、「周囲の住民に関する聞き取り」が37.5%で最も多く、次いで「カメラ設置」が25.0%という結果になりました。

・近隣ガチャトラブルを防ぐために効果的な行動は「近隣への挨拶」
近隣ガチャトラブルを防ぐための行うべきことについて尋ねたところ、最も多かった回答は「近隣への挨拶」で、全体の20.9%を占めました。次いで多かったのは「不審者情報の共有」で18.6%でした。この結果からも、引っ越しの際などに近隣住民との接点を持つことが、良好な近隣関係を築く第一歩であることがうかがえます。

・戸建てにおける引っ越し時の挨拶、最も多かったのは「隣接する家」
戸建てに引っ越す際、どこまで挨拶をすべきかを尋ねたところ、最も多かった回答は「隣接する家」で36.4%を占めました。次いで「町内会、自治体の会長宅」が27.3%、「一面(ブロック単位)」および「見渡せる範囲の家、近所周辺」がともに18.2%という結果に。近隣の住宅だけでなく、町内会単位まで挨拶をしておくと効果的であることが分かりました。

・マンションにおける引っ越し時の挨拶、最も多かったのは「同じ階」
マンションに引っ越す際、どこまで挨拶をするべきかを尋ねたところ、最も多かったのは「同じ階(フロア)」で、過半数の54.5%を占めました。次いで「隣室」が27.3%、「上下階を含むエリア」が18.2%でした。マンションなどの集合住宅では、同じ階の住民との関係性が重視されており、まずは同じ階への挨拶が円滑な近隣関係を築くカギとなっているようです。

実際にあった近隣ガチャトラブルの事例
【事例①】善意の除雪がトラブルに…「勝手に敷地に入るな」と怒鳴られた
ある地域では、雪が降るたびに早朝から除雪を行う住民がいました。隣人よりも早く起きるため、自分の敷地だけでなく、ゴミ集積所や境界線付近もついでに雪かきをしていました。しかし、ある日突然、隣人から「うちの敷地に勝手に入るな」「雪山が境界線にできて迷惑だ」と苦情が・・
善意がきっかけで関係が悪化し、住人はトラブル防止のため「除雪の頻度と様子を記録するための監視カメラ設置」を検討するまでに至っています。
【事例②】ペットの鳴き声で激怒…バナナの皮を投げつける隣人
マンションで暮らす女性が飼っていた小動物の鳴き声に、隣室の独身男性が異常なほど敏感に反応。外では一見普通に接してくるものの、室内に戻ると怒鳴り声が聞こえ、「明らかにこちらのペットに対して怒っている」と分かるレベル。
ある日には、バナナの皮やお菓子の袋が窓から投げ込まれるという嫌がらせが発生。被害者は「これ以上エスカレートする前に証拠を残したい」と、映像記録の必要性を感じています。
【調査まとめ】
今回の調査によると、春は引っ越しや生活環境の変化が多く、近隣トラブルに関する「近隣ガチャ調査」の依頼件数が通常月より約10%増加することが判明しました。また、最も多いトラブルは「騒音」で、トラブル予防策として最も有効とされたのは「引っ越し時の挨拶」でした。戸建てでは「隣接する家」、マンションでは「同じ階」への挨拶が重視されており、早期に信頼関係構築をしておくことがカギとなるようです。探偵社SIGNALでは、春先に多いご近所トラブルに対し、今後も安心な暮らしを支える調査活動を続けていきます。
プロの探偵が集う「探偵社SIGNAL」とは
探偵社SIGNALは、全国を対象とした調査を行う専門探偵社として、大手探偵事務所から独立し、2022年に設立。ご依頼者様から直接「頼んでよかった」と感じていただけるサービスを提供することを目指し、日々活動しています。当社では警察OBによる研修制度や実践的な尾行訓練を導入し、「プロの探偵」の育成に力を入れています。
1. 調査前からアフターフォローまで一貫対応
調査前のヒアリングから、調査後の弁護士紹介や問題解決まで徹底サポート。
2. 自社雇用の熟練調査チーム
経験豊富な自社スタッフが調査を担当。尾行訓練や法令研修を定期的に実施。
3. 最新鋭の調査機材と全国ネットワーク
スマホ連動型カメラや特殊撮影機材を活用し、98%の案件で決定的な証拠を確保。全国対応が可能。
4. 豊富な実績とリアルな事例
不倫・浮気、家出・失踪者の捜索、ストーカー対策、ご近所トラブルなど多様な案件に対応
【調査概要】
調査期間:2025年3月19日~25日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:探偵社SIGNALに所属している探偵
サンプル数:13人
※本リリース調査結果をご利用いただく際は、探偵社の「SIGNAL」調べと明記ください。
株式会社SIGNAL コーポレートサイト:https://s-signal.co.jp/
【会社概要】
会社名 :株式会社SIGNAL
代表者 :代表取締役 細川 満哉
本社 :〒064-0810 北海道札幌市中央区南10条西10丁目1-20
事業内容:調査事業
URL :https://s-signal.co.jp/
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。