飯野賢治生誕55周年記念「KENJI ENO 55」アルバム配信&レコード発売
「KENJI ENO 55」デジタルアルバム配信・アナログレコードボックス発売
代表的ゲームのアナログ盤サントラも順次発売 伝説のトークライブを1日限りの復活開催
株式会社フロムイエロートゥオレンジ(fyto)は、2013年に42歳の若さで逝去したゲームクリエイター飯野賢治の生誕55周年を記念し、彼の音楽作品を集大成にしたアルバム『KENJI ENO 55』を全世界に向けてデジタル配信します。配信は飯野賢治の55回目の誕生日となる2025年5月5日から開始。
また同日より、Lost In Cult Records(イギリスに本社をおく出版社・レーベル)は、デジタルアルバムと同じ楽曲を収録した豪華LP7枚組のアナログレコードボックスセット『KENJI ENO 55 : Soundworks』の予約受付を開始します。
同セットに加え、飯野賢治の代表的ゲーム作品のサウンドトラックから「リアルサウンド〜風のリグレット〜」「エネミー・ゼロ」「Dの食卓2 サウンドトラック」「Dの食卓2 イメージアルバム」を、それぞれアナログレコードとして順次発売いたします。
今回リリースされる『KENJI ENO 55』は、飯野賢治が生前制作した多岐にわたる楽曲の中から55曲を厳選した特別なアルバムです。特に飯野賢治がプロデュースし、自らも参加していたバンド「NORWAY」(ノルウェイ)の楽曲はデジタルアルバム初収録となります。
今回のアルバムのリリースを記念して、2025年4月18日に「NORWAY」によるカバー曲「ルパン三世のテーマ」をデジタル配信にて先行シングルリリースします(※1)。※1「ルパン三世のテーマ」は『KENJI ENO 55』アルバムに収録されません。
さらに飯野賢治生誕55周年記念プロジェクトの一環として、大人気のトークライブ「飯野賢治とヨシナガの『気になること。』」の番外編を2025年5月5日に一日限りで復活開催します。
(1)飯野賢治音楽の集大成「KENJI ENO 55」アルバム
飯野賢治率いる株式会社ワープ(現:fyto)が制作したゲームソフトは、映画のような作品と賞賛された「Dの食卓」シリーズをはじめ、画面のない音だけのゲーム「リアルサウンド~風のリグレット~」、世界的音楽家マイケル・ナイマン氏に全曲依頼した「エネミー・ゼロ」など、こだわり抜いた音楽が特徴です。
ゲームソフトを制作する時、飯野賢治は音楽を最も重要視していました。イベントを開催する時にもまず、そのための音楽を作るところからイベント設計を始めていたほどです。
プライベートでも、敬愛する坂本龍一氏の音楽を自らアレンジしたり、気の合う仲間とバンドを組むなど、飯野賢治の側には常に音楽があり、音楽を慈しむ人生でした。
そんな音楽をこよなく愛した飯野賢治の音楽集大成として、生前制作した楽曲の中から55曲を厳選したアルバムが「KENJI ENO 55」です。本アルバムには飯野賢治が手がけたゲーム音楽に加え、オリジナルで制作した楽曲、自らプロデュースし参加していたバンド「NORWAY」のカバー曲が初収録されています。
配信プラットフォーム:Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Music 他
アルバムはカテゴリーによって、5つに分類されています。
「KENJI ENO 55(一)」(15曲/55曲)
ゲームソフト「Dの食卓2」のイメージアルバムの中からRhythm Sketchや神秘的なメロディのピアノ曲などを厳選。
「KENJI ENO 55(二)」(12曲/55曲)
「エネミー・ゼロ」のイベント用に制作されたレアな楽曲や、任天堂㈱と共同開発、同社より販売されたWii専用ダウンロードソフト「きみとぼくと立体。」の楽曲を収録。iPhone用アプリゲームの「one-dot enemies」「newtonica」の楽曲も含む。
「KENJI ENO 55(三)」(7曲/55曲)
プライベートで作曲したオリジナル楽曲。2010年に飯野賢治が救急車で緊急搬送された際、その記憶を留めるべく入院中の病室で制作した「redcross」も収録。
「KENJI ENO 55(四)」(11曲/55曲)
飯野賢治が愛したYMO・坂本龍一氏の楽曲のカバーや、浅岡雄也氏(FIELD OF VIEWボーカル)のオリジナル楽曲をRemixした曲も含む。
「KENJI ENO 55(五)」(10曲/55曲)
飯野賢治が声をかけたことで活動が始まったバンド「NORWAY」(ノルウェイ)の楽曲。今回が記念すべきデジタルアルバム初収録!
【NORWAYメンバー(敬称略)】
- 飯野賢治(シンセ):ゲームクリエイター
- HISASHI(ギター):「GLAY」のギタリスト
- 浅岡雄也 (ボーカル):「FIELD OF VIEW」のボーカル
- セキタヒロシ(ベース):作曲家・ベーシスト
- たっくす (シンセ):音楽プロデューサー
- みのやん(ミックス):音楽家・MIXエンジニア
- 上野美香(広報/マーケ):マーケター
※全収録曲については、こちらをご覧ください
https://fyto.com/kenjieno55/tracklist/
(2)「KENJI ENO 55 : Soundworks」アナログレコードボックスセット
イギリスを拠点とするLost In Cult Recordsが限定アナログレコードボックスセット「KENJI ENO 55 : Soundworks」を全世界に向けて販売することが決定しました。
デジタルアルバムと同じ55曲が収録され、豪華7枚組のLP盤レコードと詳細なライナーノーツが同梱されます。レコード盤面はフロムイエロートゥオレンジ(fyto)にちなんだカラーバリエーション仕様です。
- 予約受付開始:2025年5月5日~
- 予約受付:https://www.lostincult.co.uk/
- 販売価格:£149.99+tax(日本円で約28,000円+税金)(予定)
★Lost In Cult Recordsメールマガジンのサブスクリプションサイト:eepurl.com/iuomJA
(3)「ルパン三世のテーマ」シングルデジタルリリース
『KENJI ENO 55』アルバムの配信を記念して、飯野プロデュースのバンド「NORWAY」によるカバー曲「ルパン三世のテーマ」を2025年4月18日からデジタル配信にて先行シングルリリースします。『KENJI ENO 55』アルバムには含まれない楽曲ですが、NORWAYの世界を一足早くお楽しみいただけます。
(4)代表的ゲーム作品サウンドトラックアナログレコード
ボックスセットに加え、飯野賢治が率いた株式会社ワープ(現:fyto)の代表的ゲーム作品のサウンドトラックを、2025年後半にそれぞれ単体LPとして順次リリースいたします。
○「リアルサウンド〜風のリグレット〜」レコード(音楽:鈴木慶一):2025年7月発売予定
○「エネミー・ゼロ」レコード(音楽:マイケル・ナイマン):2025年10月発売予定
○「Dの食卓2 サウンドトラック」レコード(音楽:飯野賢治):2025年冬頃発売予定
○「Dの食卓2 イメージアルバム」レコード(音楽:飯野賢治):2025年冬頃発売予定
(5)トークライブ「飯野賢治の気になること。2025」開催
2008年から計7回開催され、チケットは即完売の大人気だったトークライブ「飯野賢治とヨシナガの『気になること。』」の番外編を、5月5日に14年ぶりに復活開催します。飯野賢治を知る多様なゲストをお迎えし、ここだけでしか聞けない話も飛び出すかもしれません。
○日 時:2025年5月5日(月・祝)12時~15時
○場 所:ロフトプラスワン(新宿)
○テーマ:「私(出演者)だけが知っている飯野賢治の気になること。」
○ゲスト:①土屋敏男氏 日本テレビ「電波少年」シリーズの名プロデューサー
②太田克史氏 星海社(講談社子会社)代表取締役 飯野賢治著書「ゲーム」の企画・編集担当
③たっくす氏 NORWAYメンバー
チケット購入:https://t.livepocket.jp/e/0fyqw
★「飯野賢治生誕55周年記念企画」詳細はfytoホームページ:https://fyto.com/kenjieno55/
お問い合わせ:株式会社フロムイエロートゥオレンジ(fyto)
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。