【婚外恋愛】「配偶者より大切な人ができた」16%が回答
──失ったのは信頼?得たのは快楽?既婚男女3,000人アンケート:第3報
既婚者向けマッチングアプリ「既婚者クラブ」のユーザーを対象に、株式会社リンクス(東京都港区)が全国の20歳~59歳までの既婚男女3,000人を中心に、「婚外恋愛に関するアンケート調査」を実施しました。
今回の第3報では、"婚外恋愛を経験した男女が『本当に大切だと思ったのは誰か』『何を得て・何を失ったのか』"について、赤裸々な回答をもとに分析しました。
■配偶者と婚外恋愛の相手、どちらが大切だった?
禁断の恋を経た後、人は誰を選ぶのか──。
「婚外恋愛の経験がある」と答えた100人に、「配偶者と婚外恋愛の相手、どちらが本当に大切か」を質問した結果、84%が「配偶者」と回答。
• 男性の86.5%、女性の76.9%が「配偶者」を選択
• 一方で、16%が「婚外恋愛の相手の方が大切」と回答
表面上は家庭に戻る人が多い一方、心の深部では“別の誰か“に気持ちが向いている人も確実に存在していることがうかがえます。
■婚外恋愛で失ったもの──信頼、家族、時間…それでも「特にない」が多数?
自由記述で尋ねた「婚外恋愛によって失ったもの」では、男女ともに共通して多かったのが「信頼」や「家族」。
• 「家庭崩壊」「別居」「離婚」など、深刻な結果を想起させる回答も
• 「お金」「時間」といった現実的な損失を挙げた声も
一方で、「特にない」「バレていないから失っていない」とする声も多く、リスク意識の希薄さや罪悪感の欠如も浮かび上がりました。
女性の中には、「ないうちに引き上げるべき」という冷静な自己防衛的コメントも見られ、関係が“深くなる前に終わらせる“という線引き意識があることも判明。
■得たものは「快楽」か、それとも「心の居場所」か?
失ったものの裏に、得たものがあるのか──。
同様に自由記述で「得たもの」を尋ねた結果、男性と女性では明確な違いが見られました。
◾️男性の主な回答
• 「快楽」「性的充足感」「癒し」「刺激」
• 「恋愛のときめき」「自分に戻れた感じ」など、恋愛による自己肯定感の回復も
◾️女性の主な回答
• 「ときめき」「安らぎ」「話を聞いてくれる人ができた」
• ただし、「特にない」が男性より多く、後悔や虚無感をにじませた回答が目立ちました
婚外恋愛が“癒し“である一方で、その代償に見合うほどの満足感を得られなかった人も少なくないようです。
■まとめ:婚外恋愛の本音は「満たされなさ」と「揺れる罪悪感」
今回の調査では、婚外恋愛において多くの人が配偶者に「戻ってくる」一方、16%が婚外恋愛の相手を本気で選んでいる実態が明らかになりました。
また、得たものとして「快楽」や「癒し」が挙がる一方、失ったものには“信頼“や”時間“といった重い代償が並びます。
男女間でも傾向は大きく異なり、男性は体、女性は心のつながりを求めている構図が、ここでも浮き彫りになりました。
【次回予告】
第4報では、「婚外恋愛中のデート事情」や「バレないための工夫」に焦点を当て、さらなる実態を掘り下げていきます。
【調査概要】
- 調査期間:2025年2月4日
- 対象者:全国の既婚男女(20〜59歳)
- 有効回答数:100名(男性:74人・女性:26人)
- 調査方法:インターネット(Freeasy)
- 引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/18
報道関係者のお問い合わせ
株式会社リンクス(担当:鈴木)
〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。