オルガン・レクチャー コンサート
~ シェフMIURAの音の色レシピ ~
パイプオルガンの音作りに焦点を当てた演奏と解説
演奏とスクリーンを使った解説で、パイプオルガンの魅力を学べる「オルガン・レクチャーコンサート ~シェフMIURAの音の色レシピ~」を、3月24日(金)に愛知県芸術劇場コンサートホールで開催します。
本シリーズは、2019年からスタートし、今年で4回目を迎える人気シリーズです。これまでに「J.S.バッハの生涯」(19年)や、「ヨーロッパと日本のオルガンの歴史」(21年)、「J.S.バッハへのオマージュ」(22年)をテーマにオルガンを深掘りしてきました。
今回は「パイプオルガンの音色」に焦点を当て、オルガニストが料理を振る舞う“シェフ”のように、素材となるパイプの持ち味を引き出します。
演奏と解説は、オルガニストの三浦はつみ。約23年間にわたり横浜みなとみらいホール・ホールオルガニストを務め、コンサートの企画や若手オルガニストの育成に携ってきました。現在は「パイプオルガンと横浜の街2022」プロデューサーとして地域社会に根ざしたクラシック音楽の普及にも注力しています。
三浦は21年にも本シリーズへ出演。その際にご来場されたお客さまからは「演奏も勝る事ながら、説明も綺麗な話し方で驚きました」や「三浦さんのストップの選び方がとても良くて、芸文のオルガンの良さを引き出す妙にうっとり」などの感想をいただきました。
今回の演奏曲には、バロックのJ.S.バッハから現代のジュリアン・ブレまでの7曲をセレクト。コンサートの前半は、パイプの響きが特徴的なプリンシパルの音色に注目したJ.S.バッハの「協奏曲 ニ短調 BWV596 より 第1楽章」や、柔らかな温かみのあるフルートの音色を紹介するルイ-クロード・ダカンの「フルートのノエル」などを披露。後半は、出す音によって音色をより豊かなものに構成する”倍音“に注目したサン-サーンス(E.メルニコヴァ編曲)の「動物の謝肉祭」より数曲に解説を交えながら演奏します。
演奏をはじめ、若手オルガニストの育成にも携わってきた三浦ならではの、丁寧でわかりやすい解説にもご期待ください。
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