オムニバス映画『孤独な夜が明けるまで』舞台挨拶の開催が決定!3月29日から4月4日までケイズシネマ新宿にて公開

株式会社フォーズン

2025.03.28 13:00

3月29日(土)から4月4日(金)までケイズシネマ新宿にて上映されるオムニバス映画『孤独な夜が明けるまで』の上映後に出演者・監督による舞台挨拶が連日開催されることが決定しました。

株式会社フォーズン(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松隆祐也)が配給を行うオムニバス映画『孤独な夜が明けるまで』の劇場公開(2025年3月29日から4月4日/新宿K’s cinema)に併せて、出演者・監督による舞台挨拶を開催いたします。

舞台挨拶スケジュール

『孤独な夜が明けるまで』舞台挨拶スケジュール

・3月29日(土)各作品出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)今城沙耶 坂口候一 向有美 青木祐人 高山康平 松隆祐也 (MC)熊谷ニーナ

・3月30日(日)各作品出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)今城沙耶 梅田脩平 森戸マル子 卯ノ原圭吾 岡部成司 青木祐人 高山康平 松隆祐也 (MC)熊谷ニーナ

・3月31日(月)『激情』出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)森戸マル子 石野透 田丸大輔 松隆祐也

・4月1日(火)『私記』出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)梅田脩平 井場景子 香賀隆乃 坂口候一 結城和子 にわつとむ 一木香乃 玉木美保子 高山康平

・4月2日(水)『ウェイクアップ』出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)岡部成司 三田村杏子 岩松れい子 松隆祐也

・4月3日(木)『阿頼耶識』出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)永井秀樹 山野はるみ 青木祐人

・4月4日(金)各作品出演者・監督による舞台挨拶
(登壇者)今城沙耶 山野はるみ 梅田脩平 向有美 三田村杏子 青木祐人 高山康平 松隆祐也

※舞台挨拶は上映後20分程度を予定しています
※登壇者は変更となる可能性があります

上映情報

・上映期間: 2025年3月29日(土)から4月4日(金) 17:35〜
・上映劇場:新宿 K’s cinema(https://www.ks-cinema.com/)
・作品データ:2022年/日本/カラー/105分
・配給:フォーズン
・料金:一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/障がい者・同伴者(1名まで):各1,000円
・公式サイト:https://foursons.co.jp/kodoake2025

『孤独な夜が明けるまで』作品紹介

本作は、『阿頼耶識』『私記』『激情』『ウェイクアップ』の4作品からなるオムニバス映画で、孤独な夜とも言える閉塞した現代社会で、もがきながら生きる理解されづらい人たちを描いた作品群です。

テーマ「孤独な夜が明けるまで」に込められたメッセージ

気軽に繋がれるようになった現代。それでも私たちはどこかで、繋がりきれない想いを抱えながら生きている。
本作では、3名の監督それぞれの目線から、「孤独な夜」とも言える閉塞感のある現代社会で、もがきながら生きる、理解されづらい人たちを描いた。孤独とは、他者から理解されないからこそ、"孤独" なのだ。
しかしながら、他者の孤独を知ることで、自分が抱える孤独を見つめ直すことができる。そう信じ、孤独な夜明けを待つ人たちに、この物語を届けたい。

映画『阿頼耶識』作品紹介

映画『阿頼耶識』

出演:今城沙耶 佐伯美波 永井秀樹 山野はるみ 櫻井保幸 向有美 森下果音 與那覇いであ Jaded In Tokyo
監督・脚本・編集:青木祐人
撮影・照明:菊池祥太
録音:寒川聖美 北野愛有 木村圭佑
音楽:marucoporoporo Gwanmou
特殊メイク:田原美由紀
助監督:松隆祐也
制作:羽石龍平
照明応援:高山康平
制作応援:浜崎正育子
2022年/日本/カラー/41分
ストーリー:
大学生の瞳は、無責任な父と仕事に追われる母との間に溝が広がっていくのをただ見守るしかできないでいた。幼馴染の友唯と公園で時間を潰す日々の中、家族の溝はもう修復出来ない程に広がってしまう。そんな状況から逃げるように東京に向かった瞳は、自分と同じ感情に縛られる果子と出会う。
イントロダクション:
人は生まれながらにして大切な人を想い、祈る行為を本能的に知るというが、故に無意識的な家族愛を重圧に感じる人もいるのではないだろうか。監督自らの実体験を交えながら、最も身近な存在である家族との関係に孤独を感じ、一般的な家族の在り方に抗いながらも執着する人物を描く。

映画『私記』作品紹介

映画『私記』

出演:梅田脩平 井場景子 香賀隆乃 坂口候一 結城和子 菅原優希子 にわつとむ 一木香乃 生井みづき 玉木美保子 熊谷ニーナ
監督:高山康平
脚本:高山康平 青木祐人
撮影:菊池祥太
編集・整音:高山康平
助監督:松隆祐也
制作応援:青木祐人
協力:川村昂志 粂川雄大
製作:ソマティック映像演技研究コモンズ
2023年/日本/カラー/20分
ストーリー:
「私」は自分の外見が毎日変わっていることに気が付くが、周囲は誰もそのことに関心を払わない。誰にも相談できずにいた「私」は、勤め先の喫茶店に毎日来ている小説家の男に打ち明け、男と共に本来の自分の姿を探しはじめることにするが…。
イントロダクション:
SNS上の不確かな情報を日々摂取する現代の私たちは、簡単にアイデンティティ・クライシスに陥る。人間とは情報の集積物に過ぎないからだ。近代が思い描いた「確固たる自我」は幻想でしかなく、その空虚さが顕になった今、私たちは他者から孤独であるばかりでなく自分自身からも孤独なのだ。多くの人が「私」に迷う現代に、自我を問い直す。

映画『激情』作品紹介

映画『激情』

出演:森戸マル子 向有美 卯ノ原圭吾 石野トオル 今城沙耶 田丸大輔
監督・脚本・撮影・照明・録音・編集:松隆祐也
ヘアメイク・小道具制作:田原美由紀
助監督:高山康平
制作:青木祐人 佐藤睦美
舞台照明:田中知之
舞台照明助手:久保田敏男
2022年/日本/カラー/13分
ストーリー:
有観客舞台を数日終え、こなれてきた出演者たち。オンライン配信日の舞台で事件は起きる。いつもどおりの芝居を終え、舞台終盤に差し掛かったところで、主役の四葉は突然、台本に無いセリフをスラスラと話し出す。あまりにも突然の出来事に驚きを隠せない共演者のエリカと穂。なんとか台本の筋書きに話を戻そうというエリカの努力も虚しく、物語は台本と全く異なる道を進み始める。
イントロダクション:
なぜ観客は演技と分かっていながらも、目の前の芝居に心を奪われるのか。それは観客が物語や劇中の役柄だけではなく、孤独に役と向き合う役者自身の狂気性にも魅力を感じているのではないか。芝居ではないと思っていたものが芝居だと分かったとき初めて、その命題にたどり着く、13分ノンストップのワンカットサスペンス。

映画『ウェイクアップ』作品紹介

映画『ウェイクアップ』

出演:岡部成司 堀井綾香 三田村杏子 奏衛 桑山瑚夏 Team JSCA(日本シニアチア協会) 岩松れい子
監督・脚本・編集:松隆祐也
プロデューサー:川田亮
撮影・照明:深谷祐次
録音:寒川聖美 渡邉玲
音楽:おりょー
ヘアメイク:田原美由紀
スタイリスト:中村もやし
助監督:高山康平
制作:青木祐人 林純也
撮影助手:松島翔平
制作応援:佐伯美波 岩本真
2022年/日本/カラー/31分
ストーリー:
ひとつ屋根の下で暮らす悠介と有紗。悠介は非正規で整体師として働き、有紗は塾講師として忙しい毎日を送っている。長年付き合っているものの、互いに結婚という決断に至ることができない2人は、妊娠することが結婚へのステップだと感じていた。そんなある日、悠介の夢に一人の少女が現れるようになる。彼は夢の中で少女と過ごす中で何かを感じ、本当に大切なものに気づいていく。
イントロダクション:
共に暮らしながらも日々のすれ違いから独りよがりな孤独を抱え、結婚することができない一組の男女を描く。男の深層心理を表す夢をモチーフとして取り入れ、現実世界で相手の心に踏み込むことができない消極的な男の姿勢を「動線」で表現した挑戦的作品。

監督紹介

松隆 祐也
1991年 兵庫県姫路市出身
映画学校ニューシネマワークショップを修了後、精力的にインディーズ映画制作を行う
2021年には映像制作会社 株式会社フォーズンを設立
企業VPをはじめとしたビジネス向けの映像制作に従事する

高山 康平
1987年 千葉県柏市出身
独自の哲学と映像美が評価され、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、大阪アジアン映画祭、札幌国際短編映画祭、TAMA NEW WAVE、映文連アワードなど多数の映画祭で入選・受賞をしている
近年は、能楽・科学・人類学など幅広い知識を元にした演技の技法を考案
ソマティック映像演技研究コモンズを立ち上げ、俳優と共に演技の研究や社会実験を行う

青木 祐人
1986年 北海道浦河町出身
映画学校ニューシネマワークショップで映画製作を学び、監督作品『THE ENPTY NIGHTMARE』が、映画祭MOVIES-HIGH 15にて上映される
その後世界を放浪し、本作『阿頼耶識』を制作

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
イベント

カテゴリ
エンタメ

サブカテゴリ
観光・レジャー
広告・宣伝