久留米絣の未来を守る—七代目当主とともに伝統織物を次世代へ

合同会社LinksEntertainment

2025.03.27 21:45

合同会社LinksEntertainment(福岡県福岡市、代表社員 川隆史、以下「当法人」)は、クラウドファンディングサービスを通じ、久留米絣の創始者・井上傳(いのうえ でん)の血筋を継ぐ七代目当主・三島康弘氏とタッグを組み、「220年の歴史を誇る伝統織物・久留米絣を次世代に繋げるプロジェクト」を開始しました。 本プロジェクトは、久留米絣の技術を守るだけでなく、新たな価値を生み出し、次世代へと受け継いでいくための挑戦です。伝統を未来へ繋ぐ第一歩として、久留米絣のブランド「傳」の立ち上げと、歴史・技術を広める拠点「お傳会館」の設立を目指します。 どうか、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。

伝統を未来へ——七代目当主・三島康弘氏の想い

「伝統とは、ただ守るものではなく、未来へと繋ぐもの。」

私の家系は、220年以上の歴史を誇る久留米絣の創始者・井上傳を祖とし、代々この伝統織物に深く関わってまいりました。

久留米絣は、職人の手によって生み出される独特の美しい絣模様が特徴であり、国の重要無形文化財にも指定されている日本が誇るべき伝統工芸です。
しかし近年、市場縮小や後継者不足の問題が深刻化しており、このままでは未来へ繋ぐことが難しくなってしまう危機に直面しています。

私は七代目として、伝統を守るだけでなく、新たな価値を生み出し、久留米絣の魅力をより多くの方に知っていただくための挑戦を決意しました。
このプロジェクトを通じ、久留米絣の新ブランド「傳(でん)」を立ち上げ、さらに歴史や技術を伝承する拠点「お傳会館」の設立を目指します。

伝統を未来へ繋ぐために、皆さまのご支援と応援をどうぞよろしくお願いいたします。

久留米絣とは?

久留米絣は、約220年前の江戸時代末期に福岡県久留米市で生まれた、日本を代表する伝統織物です。
手作業で施される糸の括り染めや、織り上げる際の緻密な計算により、美しい絣模様が生み出されます。

1957年には国の重要無形文化財に指定され、今なお職人の手によって一つひとつ丁寧に織られています。
かつては着物や作業着として広く親しまれた久留米絣ですが、現在では和装だけでなく、洋服・インテリア雑貨・小物などに活用され、現代の暮らしに寄り添う形へと進化を遂げています。

久留米絣の3つの魅力

1.味わい深い「絣(かすり)」模様

幾何学模様や草花、動物など、様々なデザインが職人の手仕事によって織り込まれています。

2. 匠が生み出す美しい藍の色合い

久留米絣は、天然藍染めを用いることで、深みのある藍色が特徴的です。時間とともに色合いが変化し、風合いが増していきます。

3.受け継がれる手織りの技

糸の括り染めから織り上げまで、熟練の職人が何十もの工程を手作業で行います。その技術は220年にわたり脈々と受け継がれています。

プロジェクトを立ち上げた背景

久留米絣は、220年以上の歴史を持つ日本を代表する伝統織物ですが、市場縮小や後継者不足により存続の危機に瀕しています。

「伝統工芸は古くさいもの」
「今の時代には合わない」

そんな誤解をされがちですが、久留米絣の魅力は今なお色あせることはありません。

・天然素材ならではの肌触り
時とともに深まる風合い
職人の想いが込められた温もり

しかし、この素晴らしい文化も「知ってもらう機会がなければ、存在しないのと同じ」です。

そこで、私は七代目当主として、新たな形で久留米絣を発信し、伝統を未来へと繋ぐ活動を始めることを決意しました。

資金の使い道

今回のクラウドファンディングで集めた資金は、以下の目的で使用させていただきます。

久留米絣の仕入資金(安定供給・販路拡大)
ブランド「傳」の立ち上げ費用(意匠登録・商品開発)
広告・広報費(WEBマーケティング・SNSプロモーション)
無形文化遺産登録申請(ユネスコへの申請準備)

目標金額:300万円

まずはブランド立ち上げを成功させ、その先に「お傳会館」の設立を目指します。

未来へ繋ぐために——ご支援のお願い

このプロジェクトは、単なる文化の継承ではなく、新しい価値を生み出す挑戦です。

地域の伝統文化を共に支え、未来に繋ぐため、
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

ご支援はこちら → https://camp-fire.jp/projects/835848/view

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