節句の人形 丸平文庫特別展示:京(みやこ)の五節句

公益財団法人白鹿記念酒造博物館

2023.01.20 14:32

西宮の酒造家・辰馬家で飾られてきた雛人形と五月人形を中心とした節句の人形を展示

節句は一年の節目となる日で、季節の変わり目に邪を払う行事が行われてきました。人日、上巳、端午、七夕、重陽は、五節句として江戸時代には幕府の式日となった他、民間にも広がりました。特に子どもの健やかな成長を願う雛人形や武者人形を飾ることは、現在でも歳時の一つとして続いています。

この展示では、京都の人形司・大木平藏制作の、高さ7㎝前後の人形が15人揃った「二寸雛人形」や、細部にわたり金具や刺繍が施された「飾り具足」など、西宮の酒造家・辰馬家で祝い飾られてきた昭和初期の人形を中心展示いたします。

また、「京みやこの五節句」と題し、丸平大木人形店の資料室・丸平文庫の所蔵作品から五節句にまつわる人形もご紹介いたします。

春をさきがける人形展、小さな中にも贅を尽くした姿をぜひ間近でご覧ください。

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種類
イベント

カテゴリ
自治体など