日産自動車大学校「Z復活プロジェクト」によるS130型フェアレディZ完成報告式開催
日産自動車大学校「Z復活プロジェクト」による
S130型フェアレディZ完成報告式開催
日産自動車大学校(本部、神奈川県横浜市、学長 本廣好枝)は、「Z復活プロジェクト」として活動していたS130型フェアレディZのレストアが完了し、同車両オーナーのご両親にむけた完成報告式を下記の通り開催することを発表します。
日産自動車大学校は、全国に5校(栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校)あり、5校に共通する自動車整備の国家資格取得を目指す学科に加え、モータースポーツ系や車体系(板金・塗装)の課程をもつ自動車整備専門学校で、今回のプロジェクトは日産京都校の活動によるものです。
■「Z復活プロジェクト」の概要
2018年の「平成最大の豪雨」といわれる西日本豪雨で水没したS130型フェアレディZを日産京都校の学生らがレストアし復活させるプロジェクト。
このフェアレディZは、岡山県倉敷市にお住まいの山本夫妻が、車好きだったご子息の形見として大切にガレージで保管されていた車両でした。しかし、西日本豪雨により夫妻の家屋は1階天井まで浸水し、フェアレディZもまた泥水に埋もれてしまいました。
翌2019年、ご夫妻より「教材になれば」とのお申し出を受け、日産京都校の有志学生が集い、本プロジェクトがスタートしました。通常、水没車両のレストアには相当な時間や工数を要します。あれから6年、学生らの「ご子息の形見である大切なフェアレディZを必ず復活させ、ご両親にお届けしたい!」という想いのもと、学内外から様々なサポートをいただきながら活動した結果、今回の完成報告式開催の運びとなりました。
■「Z復活プロジェクト」完成報告式概要
・日時:2025年3月24日(月) 12:30~15:00
・場所:日産京都自動車大学校 実習棟
・出席者: S130Zオーナー 山本ご夫妻
日産名車再生クラブ 代表 木賀新一氏
日産京都校 プロジェクト関連 学生、教員 他
・主な内容:・山本ご夫妻よりメッセージ
・学生からのプロジェクト活動報告
・キー贈呈式
・実車見学 など
日産自動車大学校
日産自動車大学校は、全国に5校(栃木・神奈川・愛知・京都・愛媛)ある未来のためのメカニックを育成する自動車整備専門学校です。「つねに時代をリードする人間力・技術力を兼ね備えた自動車エンジニアを育成し、自動車業界および社会の発展に貢献する。」を教育理念に掲げ、自動車整備の基礎から、最先端の技術まで、電気自動車から、プレミアムスポーツカーまで自動車メーカー直系のメリットを活かし最先端の教育を行っています。
代表者 :学長 本廣好枝
本部所在地 :〒241-0014 神奈川県横浜市旭区市沢町910
URL :https://www.nissan-gakuen.ac.jp/
本件に関する詳しいお問い合わせ先
学校法人 日産学園 日産・自動車大学校
広報支援部 新倉道代
電話:080-4400-3642
E-Mail:michiyo-n@mail.nissan.co.jp
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