【2025年大阪・関西万博】マルタ共和国パビリオン メイン展示物「サムライ甲冑」特別披露 記者会見のご案内
文久遣欧使節贈呈マルタ共和国所有甲冑修復披露式
江戸時代の日本の甲冑3領と17世紀諸島のマルタ騎士団の甲冑1領同時披露します。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、2025年大阪・関西万博 マルタ共和国パビリオンのメイン展示物として公開される江戸時代のサムライ甲冑の特別披露を、この度、徳川家ゆかりの京都の名刹にて執り行う運びとなりました。
この甲冑は、1862年に福澤諭吉を随員として含む徳川幕府の「文久遣欧使節団」が地中海のマルタ島を訪れた際、盛大な歓迎への感謝の印として贈呈されたものです。第二次世界大戦中のナチスによる空爆をも生き延びたこの歴史的遺産は、約160年ぶりに日本へ戻り、修復を終えました。
2025年は日本とマルタ共和国の外交樹立60周年にあたる記念すべき年であり、この甲冑は本年に相応しい二国間関係のシンボルであると同時に、過去と現在を繋ぐ文化と歴史の遺産でもあります。
つきましては、報道関係者の皆様におかれましては、本記者会見にご臨席賜り、広く社会にご周知いただけますよう、ご案内申し上げます。
敬具
記
日時
- 2025年3月22日 13時00分~14時00分(12時45分 受付開始)
会場
- 光雲寺(※)本堂
- 住所:京都市左京区南禅寺北ノ坊町59
- ※二代将軍徳川秀忠の娘で後水尾天皇の皇后である東福門院和子の菩提寺。南禅寺の境外塔頭。
登壇者
- 駐日マルタ共和国 大使 アンドレ・スピテリ
- 京都美術品修復所 代表 宮下玄覇(甲冑修復関係者)
内容
- 大使挨拶
- 展示物概要説明
- フォトセッション
- 質疑応答
展示物
- 日本の甲冑 三領(江戸時代中期から後期のもので、十四代将軍徳川家茂派遣「文久遣欧使節団」によるイギリス領マルタ総督・ジョン・ル・マルシャンへの贈呈品)
- マルタ騎士団の甲冑 一領(1610年頃のフランスの胸甲騎兵の鎧、聖ヨハネ騎士団の高位官僚の所有物)
その他
- ご取材いただける場合は、3月19日(水)までに別紙「取材申込書」に必要事項をご記入の上、maltaembassy.tokyo@gov.mtまでメールにてご返送ください。
- 会場の都合上、社数に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
- 当日は受付にて身分証明書と名刺のご提示をお願いいたします。
- 会場内での撮影・録音は、指定された場所・時間内にてお願いいたします。
取材申込・お問い合わせ先
- 在日マルタ共和国大使館
- 担当 飛山
- 電話番号 03-5404-3450
- メールアドレス:maltaembassy.tokyo@gov.mt
甲冑についてのお問い合わせ先
- 京都美術品修復所 担当 宮下
- 電話番号 075-823-6699
- FAX番号 075-803-3311
- メールアドレス miyashita@miyaobi.com
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