AIが生んだチャット形式のメモアプリ「bebo6」―あなたの創造を解放する
人間が1行もコードを書かずに誕生した実験的プロダクトが正式リリース
株式会社EasyP(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川原洋佑)は、チャット形式と時系列管理を融合した新感覚のPWAメモアプリ「bebo6(ビーボシックス)」を正式リリースいたしました。2025年1月にサイレントリリースを実施し、内部的に機能検証・改良を進めてまいりましたが、このたび正式にリリースいたします。
bebo6は、備忘録の「録(ロク)」と“第六感”を意味する「6th Sense」を掛け合わせて名づけられた、「ひらめきを逃さずに記録する」という思いから生まれたメモアプリです。さらに特筆すべきは、本アプリが人間が1行もコードを書かずに生成AIツール「bolt.new」を活用して開発された、実験的かつ革新的なプロダクトである点です。bebo6は、思いついたアイデアや日常の記録を短文で素早く残せる新しい体験を提供します。
1. なぜ今、チャット形式×時系列のメモが必要なのか
今日では、SNSやビジネスチャット、AIチャットなど、多くの人が日常的に「会話形式」でテキストを入力するようになりました。しかし、従来のメモアプリはタイトルやノートを作成して文章を整える形が主流で、気軽に“ひらめきを思いついたままに書き込む”ような使い方には向いていません。
bebo6はチャット形式で入力し、メッセージ1つひとつに自動でタイムスタンプを付与して時系列で管理する設計とすることで、アイデアを途切れさせずにどんどん書き留め、後から思考の連鎖を振り返ることが可能です。
2. “AI主導開発”だからこそ実現したスピードと自由度
bebo6は、人間の手によるコード入力を一切行わず、生成AIツール「bolt.new」だけを用いて開発された実験的プロダクトです。
低コスト&短期間で開発
- エンジニアの工数や人件費が不要で、何度でも気兼ねなく方向転換や機能追加を試せるため、素早くプロトタイプを形にできました。
精神的ストレスの少ない開発
- AIは「面倒くさがる」ことがないので、遠慮なく何度も変更や修正を依頼できるというメリットが意外と大きいことに気づきました。
一方でプロンプトスキルが求められる歯がゆさも
- 自然言語の指示だけで意図を正確に汲み取らせるにはコツが必要で、思った通りに動作しないもどかしさも数多く経験。
- 歯がゆい経験を重ねる中で、AIとの対話の仕方を学んでいく、新たな開発スタイルが確立されました。
このように、bebo6は生成AIとの協働が生んだ実験的プロダクトとして、開発そのものが大きな挑戦となっています。
3. bebo6の主な特徴
チャット形式の入力UI
- 会話する感覚でアイデアや備忘録を短文でサッと書き込めるので、文章を整える負担が少なく、瞬発的なひらめきを逃しません。
メッセージ単位の時系列管理
- 一般的なメモアプリがノートやページなど大きな単位でデータを扱うのに対し、bebo6ではチャットメッセージ1つひとつが独立したデータ。
- 全メッセージを時系列で一覧できるため、カテゴリの枠を超えたアイデア同士が思わぬ接点を持つ可能性があります。
編集履歴・タイムスタンプ
- メッセージごとに「いつ・どのように」内容が書き換えられたかを遡れるため、アイデアの変遷過程を後から振り返って学ぶことができます。
タイトル内でのタグ管理
- タイトル部分にハッシュタグを記述すると、その文字列がタグとして認識され、後からの検索や絞り込みに活用可能です。
PWA対応
- スマホやPCのホーム画面にアプリのように追加し、ブラウザベースで軽快に動作。ネイティブアプリのインストール不要で利用できます。
無料
- bebo6は基本無料でどなたでもご利用いただけます。開発費やサーバー運用をサポートしてくださる方は、noteのチップ機能を通じて寄付いただくこともできます。
4. こんなシーンで役立ちます
ブレインストーミングや企画アイデアの“断片メモ”
- 思いついたキーワードをチャットのように連続投稿し、アイデアの連鎖を時系列で記録。
創作活動や学習ノートの“思考ログ”
- 編集履歴や時系列を振り返ることで、自分のアイデアがどう変化・発展していったのかが可視化され、考察材料に。
予期せぬアイデアの“つながり”に気づく
- 全メッセージを一括表示すれば、異なるジャンル同士のメモが思わぬ形で組み合わさり、新たなアイデアや発想が生まれる可能性があります。
5. 今後の展望
bebo6は「チャット形式で思考を綴り、その変化を時系列で振り返る」体験を通じて、ユーザーの創造活動をより自由に、より深くサポートしたいと考えています。今後も、チャット形式・時系列・メッセージ単位といった独自の特性をさらに磨き上げる方針です。技術ありきではなく、ユーザーの声を最優先に取り入れながら、メモから始まる新しい文化の創造を目指してまいります。
6. 開発者/代表からのコメント
株式会社EasyP 代表取締役 川原洋佑
「bebo6は、私たち自身が“アイデアを忘れがち”という悩みを解決するために生まれました。加えて、従来の開発手法とは一線を画す“AIだけでコードを生成する”というチャレンジにも挑み、素早く何度でも修正を加えられる環境を手にできました。とはいえ、AIに指示を正しく効率的に汲み取らせるには多くの試行錯誤が必要で、プロンプトの書き方を学ぶ過程はもどかしくも刺激的な体験でした。
bebo6はまだ始まったばかりですが、“チャット形式で発想を気軽に書き留め、あとから時系列で見返す”という体験が、多くの方の新たな発想や思考を生み出すきっかけになればうれしいです。」
7. 会社概要
会社名:株式会社EasyP(イージーピー)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
代表者:川原洋佑
設立:2022年7月7日
URL:https://easyp.cc
事業内容:Webサービス・アプリの開発・運用
8. お問い合わせ先
製品サイト:https://bebo6.app
note(チップ機能による寄付受付):https://note.com/bebo6/n/n14b951dd5b16
メール:info@easyp.cc
本件に関する取材やご質問などがございましたら、上記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
以上
※本リリースに記載されている情報は発表日時点のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
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