SPACECOOL株式会社がDBJスタートアップアクセラレーションアワード2024優秀賞を受賞

SPACECOOL株式会社

2025.03.11 13:00

SPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:末光 真大、以下「当社」)は、日本政策投資銀行(DBJ)主催の、経済・社会にインパクトを与える革新的なスタートアップを発掘・育成する「DBJスタートアップアクセラレーションアワード2024」で優秀賞を受賞したことをお知らせします。

DBJスタートアップアクセラレーションアワード2024とは

日本政策投資銀行(DBJ)が日本・世界の課題解決に取り組むスタートアップを支えていく一歩として開催したアワード。経済・社会にインパクトを与えるスタートアップ全般を募集し、「革新性」、「経済・社会へのインパクト」、「実現可能性」、「ビジネスとしての成長性」などが審査基準となっている。2024年9月から始まった複数回の審査を経て、2025年3月10日(月)に最終審査結果発表および表彰式が行われた。

審査員の講評(要約)

放射冷却現象に着目し、ゼロエネルギーで外気温より冷却可能なプラットフォームを開発するクライメートテック。類似製品に対して優位性の高い革新的な技術をしっかりビジネスモデルに落とし込めている点を高く評価いたしました。温暖化対策として様々な企業が多くの試みを行い、様々な技術が開発されているが、SPACECOOLは極めてユニークな着眼点であり、革新性に溢れる技術と言えます。海外市場において革新性、先端性で成功している国内ビジネスはあまりありませんが、SPACECOOLは今後世界中へ広がる可能性を秘めていると考えます。

SPACECOOL株式会社 代表取締役CEO末光真大のコメント

この度は優秀賞という名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。SPACECOOL株式会社は、私が2017年に研究開発を始めた「放射冷却素材」を事業化するため、2021年に設立したクライメートテックのスタートアップです。現在、地球温暖化による問題が顕在化し、我々人類はその影響を他人ごととして見過ごせない状況にあります。私たちは「世界に木陰の涼しさを」をビジョンに掲げ、宇宙に熱を逃がしてゼロエネルギーの冷却を実現する放射冷却素材を通じて、地球温暖化への適応策と緩和策の両方に貢献することを目指しています。今回の受賞は、SPACECOOLという革新的技術が地球温暖化の解決策として世界中に普及するべきものであると評価いただいた結果だと受け止めています。今後も、人類の未来をより明るいものにするため、挑戦を続けてまいります。

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種類
その他

カテゴリ
エネルギー・環境