木を楽しむ一棟貸し宿「ウッドヴィラ 心楽 -SHIGURA-」、定員拡大!

株式会社フォレスト・ドア

2025.03.01 13:10

ログハウス2棟新設で、グループ利用の可能性がさらに広がる

株式会社フォレスト・ドア(代表取締役:足立龍男、所在地:兵庫県丹波市、https://forestdoor.co.jp)が運営する「ウッドヴィラ 心楽 -SHIGURA-」が、さらなる快適性を追求し、新たに2棟のログハウスを新設。これにより定員を12名から16名へと拡大し、企業研修や大学合宿、グループ旅行の可能性が広がります。木の癒し効果に満ちたリラックス空間と充実した設備で、心身を癒しながら特別な時間を過ごせる環境が整いました。

ウッドヴィラ 心楽 -SHIGURA-とは

『木を楽しみ、心和むひとときを』というコンセプトのもと、廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」のグラウンドに新設された、100%兵庫県産の木材を使用した宿泊施設です。薪ストーブやファイヤーピットを備えたアウトドアリビング、雨天でも快適な屋根付きBBQデッキなど、滞在そのものが特別な体験となるよう設計されています。特に、地元産のヒノキを使用した完全貸切のプライベートサウナは、多くの宿泊者に愛される人気の設備です。

定員拡大の背景と狙い

新型コロナウイルスの影響で一時縮小していたグループ旅行やオフラインでの企業研修が、現在、全国的に復活しています。リモートワークの普及により、チームの結束力を高めるリアルなコミュニケーションの場が求められる中、「ウッドヴィラ 心楽 -SHIGURA-」では、こうした需要に応える形で新たに2棟のログハウスを増設。これにより、定員が12名から16名へ拡大し、より大人数での利用が可能となりました。1日1組限定の一棟貸し施設として、企業研修や大学合宿、グループ旅行などの多様なニーズに応える快適な滞在空間を提供します。

新設したミニログハウス。メイン棟と組み合わせることで、研修やグループ旅行など目的に応じた多様な利用が可能

独立した居住スペースで、プライベートな時間を確保しながら、木の香りや温かみを体感いただけます。

 

木を楽しむ一棟貸しの宿。ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」 概要

■コンセプト 『木を楽しみ、心和むひとときを』

「ウッドヴィラ 心楽 -SHIGURA-」が位置する地域(旧神楽村)は、平安時代に「心楽(しぐら)荘」という荘園だった歴史を持つ場所です。里山ののどかな風景に囲まれ、忙しい日常を離れて木に触れ、木で遊び、木に包まれる特別な体験を通じて、『心が和み、楽になる』ひとときをお届けします。兵庫県産木材をふんだんに使用したリラックス空間では、木の温もりや癒しの効果を存分に感じていただけます。ご利用いただいたお客様が木の魅力に触れ、木のファンになっていただけるような体験を目指しています。

<公式WEBページ> https://www.chillnn.com/18782da8331344

開放的なウッドデッキ

リビング、ダイニングルーム

全てヒノキ材を使用したバスルーム

 

■趣の異なるゲストルーム

洋室3室+和室1室+ミニログ2棟、計6室のゲストルームはそれぞれ異なる木材の種類や張り方を採用しています。そのため、木の素材が生み出す多彩な空間デザインを体感いただけます。

洋室1

洋室2

和室1

 

■焚き火スペースとBBQ用インナーデッキ

防炎処理を施したウッドデッキでは、焚き火やBBQを楽しむことができます。里山の風景を眺めながら、自然の光や風を感じられるくつろぎのスポットで贅沢なひとときをお過ごしください。

焚き火コーナー

インナーデッキ

 

■貸切サウナエリア「YOKI SAUNA(ヨキサウナ)」

森によき循環を生み出すサウナ。

そのシンボルマークは、四つの木(よき)で循環を表現しています。 design by KAIRI EGUCHI

 

地下水を汲み上げた水風呂や、小学校時代の藤棚を活用した「ととのいスペース」も完備。サウナは、バレルサウナをベースに考案されたオリジナルデザインで、兵庫県産ヒノキ材をふんだんに使用した贅沢なリラックス空間です。

また、建築およびデザインの分野で革新的なプロジェクトを表彰する国際的なコンテスト「The ADC Awards 2023」にて、プラチナ賞を受賞しました。

https://architecture-collection.com/winner/platinum-winner-yoki-sauna-adca2023

YOKI SAUNA

地下水を汲み上げた水風呂

 

■エネルギー源として未利用材の薪を導入

施設内では、薪ストーブや薪ボイラー、屋外の焚き火スペース、さらにはサウナエリアのサウナストーブまで、丹波地域で発生する未利用材を活用した薪をエネルギー源として使用しています。地域資源を有効活用することで、化石燃料の使用を抑え、CO2の排出削減に貢献しています。

さらに、薪を使うだけでなく、「薪割り体験」を通じて自然と触れ合う機会もご用意しています。木に触れ、薪を割ることで丹波の森を身近に感じながら、自然のエネルギーの循環を体感いただけます。この体験は、地域の森林整備を支え、環境保全や地域活性化にもつながる取り組みです。

薪ストーブの心地よい温もりや焚き火の柔らかな灯りの中で過ごすひとときは、日常の喧騒を忘れさせ、心と体を癒してくれます。自然と調和した贅沢な時間をぜひお楽しみください。

薪ストーブ

サウナストーブ

間伐材を活用した薪

 

FOREST DOOR -旧神楽小学校- 概要

2017年に廃校となった兵庫県丹波市の旧神楽小学校は、地域材の魅力を伝える体験型施設として、2019年5月から運営を開始しました。2022年10月には、「森の情報発信基地」というコンセプトのもと、施設を大規模にリニューアル。県産木材をふんだんに使用して旧校舎を改装し、コワーキングスペースや研修室、木の直売所/DIYスペース、ショールーム/移住相談窓口、山や森の相談窓口など、木や森に触れるサービスを拡充しました。「令和4年度 丹波すぐれもの大賞」を受賞しています。

2023年4月には、木を楽しむ一棟貸し宿泊施設、ウッドヴィラ「心楽 -SHIGURA-」を開業し、グランドオープンを迎えました。

 

【FOREST GROUPについて】

FOREST GROUP(所在地:兵庫県丹波市、https://forestgroup.hyogo.jp)は、林業を手掛ける「株式会社 森のわ」、製材・加工を行う「株式会社 木栄」、建築不動産を扱う「株式会社 栄建」、そして廃校を活用した施設「FOREST DOOR」を運営するソーシャルカンパニー「株式会社 フォレスト・ドア」の4社で構成されています。このグループは、森林整備から木材の加工、販売に至るまでの一連のプロセスを一気通貫で行い、「森林の6次産業化」を実現しています。

FOREST DOOR 外観

FOREST GROUP

【FOREST DOORが目指すもの】

市の面積の75%を占める兵庫県丹波市の山林では、現在十分な間伐が進んでおらず、この状態が続くと近い将来に自然災害を引き起こす危険性があります。また、長年地元に愛されてきた学校は地域のシンボルとしての役割も果たしているため、廃校になった後も地域コミュニティの大切な場として維持管理することが重要です。

こうした課題に応えるため、森林資源の利用促進につながる情報発信拠点として旧校舎を再建。「廃校」と「森林資源」の利活用を組み合わせることで、「里山の自然」と「地域経済」の両面での好循環を促進し、地域デザインの構築に取り組んでいます。

“森林(FOREST)”と“人の暮らし”をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願い、兵庫県丹波市から全国に向けて木や森林のメッセージを送り続けています。

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