梅体験専門店「蝶矢」News Release 27万本突破の「蝶矢梅キット」 パッケージを全て紙化に刷新
CHOYA shops株式会社(本社:大阪府羽曳野市、社長:菅健太郎)が運営する梅体験専門店 「蝶矢」(以下、蝶矢)は、3月より、随時、環境に優しい取り組みの一環として、「蝶矢梅キット」のボトルケースの緩衝材を発泡スチロールから紙素材に変更いたします。
■■■ ボトルケース緩衝材 発砲スチロールから、紙素材を採用いたしました ■■■
環境保護の重要性が増す中、蝶矢は持続可能な未来を目指し、製品のエコ化に取り組んでいます。
商品の”破損防止“、”保冷性”、“固定性”、全ての機能を紙でも実現
「蝶矢梅キット」は、ガラス製の商品で、梅を冷凍状態で運ぶ際や、液体を含んだ状態で運ぶ際に、”破損防止“、”保冷性”、“固定性” 、の3つの機能が求められます。そのため、これまでは発泡スチロール製の緩衝材を使用していました。しかし、これら全ての機能を紙素材で実現できるようパッケージ企画会社であるサクラパック株式会社と共同で1年の研究開発期間を経て、開発しました。
紙素材への変更による効果
1.環境負荷の削減
生分解性が高く、リサイクル率も高い紙素材への変更による環境負荷の低減を狙います。
2.開封作業の簡便性の向上
紙製緩衝材は発泡スチロールに比べて扱いやすく、開封作業がより簡単になります。これにより、ユーザーはストレスなく商品を取り出すことができます。
3.省スペース・物流効率化
紙製緩衝材は組み立て前に一枚のシートとして保管できるため、保管スペースが節約されます。また、シート状のため、梱包や輸送時の効率が向上し、物流問題にも貢献します。
開発者のコメント
サクラパックス株式会社 R&D本部 包装開発部 包装開発G 矢後遥香さま
発泡スチロールのようにボトルとの隙間をぴったり埋める形状の調整に最も悩みました。緩衝材がボトルにしっかりとフィットするよう、何度も試作と修正を繰り返しましたが、最高レベルの落下試験であるレベルⅠ(80cmの高さからの落下)に成功し、自信が持てる結果となりました。実際に使用される様子を早く見たく、とにかく楽しみです。
今後の展開
蝶矢は、取り扱う梅においては、有機栽培や減農薬栽培の梅の実を積極的に採用し、環境に優しい農業の推進に取り組んでまいりました。今後は容器包材においても環境負荷の少ない素材を積極的に採用することにより、企業全体で持続可能な社会への取り組みを加速させてまいります。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。