「ドイツの名機と大作曲家たちが奏でる、音楽の軌跡」
~時を超える旋律 ドイツ発、ディスクオルゴールの遺産~ 初出品:「ポリフォンスタイル105」「シンフォニオンWディスク №25」
リニューアルオープン9周年記念 バッハとヘンデル生誕340年に寄せて
ニデックオルゴール記念館「すわのね」(館長:野本健史)は、リニューアルオープン9周年を記念して、バッハとヘンデル生誕340年に寄せて「ドイツの名機と大作曲家たちが奏でる、音楽の軌跡」 ~時を超える旋律 ドイツ発、ディスクオルゴールの遺産~を開催いたします。弊館では、過去8年にわたり、リニューアルオープンを記念した特別企画展を開催してまいりました。今年は、ディスクオルゴール誕生の地 ドイツの名機を中心に、生誕340年を迎える2人の偉大な作曲家である「音楽の父」バッハと「音楽の母」ヘンデルに焦点を当て、企画展示致します。今回の企画展では、「ポリフォン スタイル 105」、「シンフォニオンWディスク No.25」が春のイベント初出展です。
・展示期間:2025年3月20日(木・祝)~ 2025年5月18日(日)
・内容: ディスクオルゴールは19世紀に誕生し、瞬く間に世界へ広がりました。
歯車とディスクが織りなす機械仕かけの音楽は、当時の人々にとって最先端の技術と芸術が融合した夢の響きでした。そして今年、生誕340年を迎える2人の偉大な作曲家、「音楽の父」バッハと「音楽の母」ヘンデル。彼らが紡ぎ出した旋律、そして彼らに影響を受けた音楽家たちの作品が、この企画展でディスクオルゴールの響きとともに甦ります。本展では、現存する貴重なディスクオルゴールを展示・実演。
時を超えて受け継がれる名機の音色を楽しみ、音楽と機械が織りなす歴史を感じながら、麗しき音色をご堪能いただけます。
初出展
- ポリフォン スタイル 105
メーカー:ポリフォン(ドイツ)
年代:1890年
特徴:1890年代以降に製造された、とても人気の高い、営業用のアップライト・モデル。パブのカウンター用として置かれ、1ペニーで1曲、人々に楽しまれていた。ケースのデザインが様々で、特にトップギャラリーと柱は数多くのバリエーションがある。

初出展
- シンフォニオンWディスク No.25

メーカー:シンフォニオンマニュファクチャリング
(ドイツ・アメリカ)
年代:1900年
特徴:複数のディスクを同時に回転させる「マルチプル・ディスク」の一種。正面のハンドルでゼンマイを巻くと、全く同じアレンジのディスク2枚が同時に演奏され、豊かな音色を奏でる。
■利用情報
- ご案内ガイド時間:11:00~/ 13:00~/ 15:00~(各回約25分)
- 料 金(入館料): 大人1,000円、小中学生500円 ※団体入場を含む
<すわのね施設情報>
〒393-8503 長野県諏訪郡下諏訪町5805 TEL: 0266-26-7300
[開館時間] 9時〜17時
[休館日] 毎週月曜日 (祭日と重なる日は翌火曜日)
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