PressWalker 有限会社松川調整所 37.8㎝の生地幅から生まれる服　アパレルブランド「BRICOLEUR378」2023年春誕生

37.8㎝の生地幅から生まれる服　アパレルブランド「BRICOLEUR378」2023年春誕生

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京都で60年着物の修繕に携わってきた有限会社松川調整所(本社：京都市、代表：松川重樹)は、廃材となる着物や反物から洋服へ再構築しアップサイクルするアパレルブランド「BRICOLEUR378」(ブリコルール378)を立ち上げました。ブランドのティザーサイトをアップしましたのでお知らせいたします。

ブランド名につけられた378は着物の生地幅とされる１尺を㎝に変換したもので、メインに扱うのは廃材となる着物や反物です。

アパレル業界を牽引してきたフランスでは2022年1月より「衣服廃棄禁止令」が施工、日本に於いてもアパレル業界のサスティナビリティ･シフトの方向性は顕著です。着物は本来サスティナブルなファッションですが、様々な理由で毎月十数トンの着物が廃棄されていると言われています。着物リメイクも一部では行われていますが、数は少なく、選択肢として浸透していないのが現実です。私たちは既存のリメイクという考え方ではなく、新たな価値を生み出すという視点で、デザイナーが素材一点一点にデザインを起こし制作まで担当します。素材が持つポテンシャルと妥協しないものづくりの精神で、着物と同じように長く大切に着てもらえるアイテムをクリエイションします。

絹というラグジュアリーな素材が秘めた可能性から生まれるオンリーワンのアイテムにどうぞご期待ください。