【2022年総括アンケート】”今年の色”は「グレー」
~国際情勢や社会への不安を実感する1年〜
CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙橋 誉則)にて、『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(所長:新橋実、以下「CCCマーケティング総研」)は、2022年11月21日(月)~11月28日(月)に「2022年総括アンケート」を実施しましたので、その結果を発表いたします。
<調査結果概要>
- ”今年の色”は2020年、2021年に引き続き「グレー(灰色)」がトップ
- ”色”の選択理由に「ロシア軍のウクライナ侵攻」が強く影響
- 2022年現在の評価として、2021年よりも「日本を取り巻く国際情勢は緊迫の度を増している」が上昇、「社会が良い方向に向かっている」が減少
“今年の色”は「グレー」がトップ。「黒」はやや増加
2022年を色で表すと、「グレー(灰色)」との回答が最も多くなりました。2020年、2021年の結果と比較すると、どの年代も「グレー(灰色)」が最も多い結果となっており、続く「黒」「赤」まで同じ順位となっています。2022年は2021年と比較すると、「黒」がやや増加しています。
「ロシア軍のウクライナ侵攻」が今年の色に強く影響
“2022年の色”としてその色を選んだ理由を見ると、「ロシア軍のウクライナ侵攻」が「グレー(灰色)」から「藍」までそれぞれ過半数となっています。色ごとに見ていくと「グレー(灰色)」は「ロシア軍のウクライナ侵攻」「新型コロナウイルス感染症の第6波・第7波での感染者数増加」「国際紛争のリスクの高まり/日本周辺地域のリスク拡大」のほか、「モノやサービスの相次ぐ値上げ」が高いのが特徴的です。「水色」は「スポーツやコンサート・祭りなどのイベントの再開」「制限のない飲食店利用」も全体と比べて高くなっています。
2022年は国際情勢や社会への不安を実感する1年
2022年現在の世の中や自分の状況を質問したところ、2022年は2021年と比較して「日本を取り巻く国際情勢は緊迫の度を増している」が16.7ポイント増加しています。また、「社会が良い方向に向かっている」は9.2ポイントの減少となっており、国際情勢や社会への不安感が目立つ結果となりました。
■本調査詳細データのご案内
CCCマーケティング総研では、本調査の詳細をご紹介するコラムをホームページで公開しています。また、集計表を販売しております。詳しくはこちらのページをご覧ください。【https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-66】
■調査データ概要
2022年総括アンケート(2022年11月)
調査地域 :全国
調査対象者:男女20~69歳のT会員
有効回答数:2,003サンプル
調査期間 :2022年11月21日(月)~2022年11月28日(月)
実査機関 :CCCMKホールディングス株式会社
調査方法 :インターネット調査(Tリサーチ)
■CCCマーケティング総合研究所の概要
名称:CCCマーケティング総合研究所(CCCマーケティング総研)
URL:https://www.cccmk.co.jp/thinktanks
設立:2020年7月21日
生活者の消費データ、インサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえ、生活者のみなさまの「ちょっといいな」を実現するために、2020年に発足しました。
我々は『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努め、その声をもとに「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」のチカラによって皆さまの未来創造に伴走します。
本件に関するお問い合せ:
【報道関係者からのお問い合わせ】
CCCMKホールディングス株式会社
広報:野中
TEL:03-6800-4464
【調査・CCCマーケティング総合研究所に関するお問い合わせ】
CCCマーケティング総合研究所 担当:杉浦/斎藤
cccmk-souken@ccc.co.jp
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