神奈川県立音楽堂 シリーズ 「新しい視点」 紅葉坂プロジェクトVol.4 Series “New Perspective” Momijizaka Project Vol.4 採択企画決定!!(12/13発表速報)
「紅葉坂プロジェクト」はクラシック音楽の常識、音楽の概念そのものを転回するアイデアを、委員長・沼野雄司、企画委員・濱田芳通、湯山玲子の審査で選ぶ公募プログラムです。 Vol.4に向けては、16企画の応募があり、その中から2企画が採択されました。 企画委員の講評は、紅葉坂プロジェクト特設サイト(https://momijizakaproject.com/)よりご覧いただけます。 上記2企画は2025年3月8日(土)開催のワークインプログレス(公開プレゼンテーション)を経て、7月19日(土)に本公演を迎えます。公演情報は1月上旬に改めてご紹介いたします。
作曲家自身も描けなかった音を「再想像/再創造」する
拡張ピアノ奏法を駆使し、音楽堂を新たな響きで満たせるか
#1 Ravel Unveiled
プレゼンター 北爪裕道&深見まどか
様々な楽器の拡張奏法の研究と実践に取り組んできた作曲家・北爪裕道は、フランス音楽を得意とするピアニスト深見まどかとともに、2025 年に生誕 150 周年を迎えるラヴェルに光をあて、現代の視点から「再想像/再創造」することを目指します。中でも、特にダイナミックで色彩豊かな「ラ・ヴァルス」では、複数の奏者が1台のピアノを囲みあらゆる奏法を駆使して、ピアノから引き出せる音世界の限界に挑みます。
これは演劇か、オペラか、レクチャーか?
「音楽とは何か」をわたしたちに問いかける
#2 レクチャーパフォーマンスオペラ 『音楽を聴く』
プレゼンター nezumi
作曲家・高橋宏治が率いる〈nezumi〉は、「レクチャーパフォーマンスオペラ」の新作を準備中。日本語オペラの可能性を広げるために、ラップ、ポエトリーリーディングの技法や演劇の要素を応用しながら、書き下ろしの台本で「音楽とは何か?」という本質的な問いに迫ります。今作は、音楽なのか、演劇なのか、オペラなのか、それともレクチャーなのか。既存の表現の枠組みを自由に行き来する演出にご注目ください。
■お問合せ■
本公演のご取材のご希望、宣伝素材のご提供を承ります。お気軽にご連絡ください。
公演担当:内野佳那子 冨山紗瑛/事業部長:安田 江
神奈川県立音楽堂 https://www.kanagawa-ongakudo.com/
〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-2 TEL:045-263-2567 FAX:045-243-6216
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