1000本以上の台本が無料で読める「戯曲デジタルアーカイブ」新規作品追加
一般社団法人日本劇作家協会(東京都杉並区、会長:瀬戸山美咲)が運営する、ネット上で日本の作家の戯曲を無料公開するウェブサイト「戯曲デジタルアーカイブ」は、新たに収蔵した戯曲(台本)を公開します。
【サイトURL】https://playtextdigitalarchive.com
今回追加するのは『アマハラ(作:松本雄吉)』『 モモンバのくくり罠(作:横山拓也)』『トロワグロ(作:山内ケンジ)』『風紋(作:長田育恵)』『ヒトラーを画家にする話(作:高羽彩)』をはじめ、約130本の戯曲(台本)で、これにより戯曲デジタルアーカイブに掲載される作品は1,000本を超える予定です。公開は12月20日18時頃の予定。
▼130本あまりの新規掲載戯曲には
今回新たに公開する戯曲(台本)には、『アマハラ(作:松本雄吉)』『 モモンバのくくり罠(作:横山拓也)』『トロワグロ(作:山内ケンジ)』『風紋(作:長田育恵)』『ヒトラーを画家にする話(作:高羽彩)』をはじめ、『デンギョー!(作:松本哲也 )』『七人の墓友(作:鈴木聡)』『イエスタデイ(作:清水邦夫)』『アップルパイの午後(作:尾崎翠)』など、130本あまりの日本の劇作家が制作した戯曲が新たに掲載される。また戯曲デジタルアーカイブは、今回の新規作品の追加に続いて、2024年末に上演許諾システム等のシステム改修も予定している。
▼「劇作家協会新人戯曲賞」受賞作・最終候補作品も掲載
また先日開催された第30回劇作家協会新人戯曲賞の受賞作品『4047(ヨンゼロヨンナナ)』(作:斜田章大)、最終候補に残った作品『春の日の花と輝く』 (作:辻本久美子)、『夜の初めの数分間 ~画子とひまわりの場合~』 (作:渋谷悠)、『旅の支度』(作:本橋 龍)、『光を踏んで走りはじめた』(作:波田野淳紘)も掲載予定(※一部作品は12月末以降の掲載予定)。
▼いつでも、だれでも、どこでも、24時間無料で世界中から戯曲が読める
戯曲デジタルアーカイブとは、日本劇作家協会アーカイブ委員会が運営する、日本の作家が制作した戯曲(舞台上演台本)を収集しインターネット上に無料公開(上演には別途許諾が必要)するウェブサイト。
2021年に「一人でも多くの方に、末永く戯曲を味わってほしい、また適切な方法で演劇作品として上演してもらいたい」という思いのもと、約500本あまりの作品を掲載しスタート。
以降定期的に日本全国、現代作品から古典作品まで幅広く掲載作品を追加し、今回の追加で掲載作品は1,000本を超える。
▼「上演人数」「上演時間」での検索や上演許諾システムも実装
掲載している戯曲(台本)は「劇作家名」「作品名」検索のほか、「上演見込み時間」「上演に必要な人数」「作品ジャンル」での絞り込みも可能。
また掲載戯曲の上演料の見積もり・上演許諾システムも実装。
▼黒澤世莉コメント(日本劇作家協会 アーカイブ委員長)
戯曲デジタルアーカイブは、未来の演劇人のための活きたアーカイブです。追加された新たなタイトルとあわせて1000作品以上の戯曲を無料で閲覧・ダウンロードが可能です。一部の作品は、上演許諾システムに対応しており、簡単に上演許諾が取得できます。ぜひお気に入りの作品を見つけ、上演していただければ幸いです。
すべての収蔵作品は、劇作家・著作権者のみなさまが、大切な作品を無料公開を許可していただいたものです。未来の演劇人のために寛大な対応をしてくださった劇作家・著作権者のみなさまに感謝します。
▼戯曲デジタルアーカイブ 概要
ウェブサイトURL:https://playtextdigitalarchive.com
X(ツイッター)アカウント(@jpa_archives):https://x.com/jpa_archives
運営:日本劇作家協会 アーカイブ委員会/ワーキンググループ
担当理事:桑原裕子 委員長:黒澤世莉
加藤真史 (ジェシカ) 清野和也 田中雅樹 福田修志 美崎理恵 四方田直樹
事務局:勢藤典彦 国松里香
企画・制作・運営:一般社団法人日本劇作家協会
お問い合わせ:一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
(住所) 〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501
(電話) 03-5373-6923(FAX)03-5364-9205(メール)office@jpwa.jp
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