「防災散歩」を各拠点で実施しました

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社員の安全を守る一歩、実地確認で防災力アップ！

　産業廃棄物の処理およびリサイクル事業を展開する三洋商事株式会社（本社：東京都江戸川区、代表取締役：河原林令典）は、避難経路の確認や災害対策マニュアルの見直しを目的とした「防災散歩」および「防災ミーティング」を、各拠点で実施しました。

　この取り組みは、今後予想される大規模災害に備え、有事の際に全従業員が安全かつスムーズに避難できる体制を整えることを目的としています。今回の「防災散歩」および「防災ミーティング」では、緊急時の対応方法や避難経路を再確認するとともに、マニュアルの見直しをおこない、従業員の防災意識を一層高めることを目指して実施しました。避難経路の確認では、危険箇所を注意深くチェックしながら指定避難場所まで歩き、現場での気付きや注意点を全員で共有しました。

「防災散歩」および「防災ミーティング」は、下記の内容で実施いたしました。

▼実施概要

＜実施拠点＞

東京本社、大阪本社、仙台リサイクルセンター、千葉物流センター、Sanyoホールディングス

＜実施内容＞

・非常食、非常時の備品の保管場所を知る

・緊急時の自動販売機の使い方を知る

・消火器の場所、使い方を知る

・災害時の対応、避難場所、経路を確認する

・避難経路で二次災害の可能性がある場所は別ルートを模索する

・非常食の見直しをおこなう

【参加従業員からの意見・感想（抜粋）】

・意外と気付けていないことが多く驚いた。

・信号が止まってしまったとき、大通りを歩けるか心配

・窓ガラスを割る際にマニュアル記載の椅子では女性は難しいのでは？

・冬季の17時頃では日が落ち暗くなっており、避難時にライトは必要ではないか？

・消火器の使い方を訓練で学ぶことで火災が起きた際に冷静に対処できると感じた。

・避難場所は遠いところが多いので、近隣で避難できる施設等を再検討する必要がある。

今回の取り組みでは、上記以外にも多くの意見があがり、それをもとに災害対策マニュアルの見直しや必要な防災備品の購入を実施しました。今後も定期的に「防災散歩」や「防災ミーティング」を実施し、全従業員がスムーズに避難できる体制をさらに強化してまいります。

▼「防災チーム」の立ち上げ

2024年度より防災チームを立ち上げ、活動を強化しています。

＜業務内容＞

・全拠点マニュアルの整備

・各拠点にてマニュアルの読み合わせ

・備蓄してある防災備品の管理

・防災散歩や防災ミーティングの実施

▼「災害対策マニュアル」について

災害対策マニュアルは拠点毎に作成しております。

＜記載内容＞

・災害に関する津波等の想定

・災害発生時の避難方法

・災害発生時の避難場所について

・災害発生時の消火方法

・防災備蓄について

・災害発生時の対応フロー

全従業員で取り組むSDGsプロジェクト『Sanyoありがとうチャレンジ2030』

当社独自の2030年SDGs目標を設定し、チーム一丸となって楽しみながら目標達成に向けて取り組むプロジェクトです。

4つのありチャレ目標を掲げています。

※当プロジェクトや目標の詳しい内容は、当社ホームページをご覧ください。

https://sanyo-syoji.co.jp/csr/csr_info/20220117_002422.html

2024年度は、チームごとに以下のありチャレ目標を掲げ活動をしています。（抜粋）

▼歩数計を導入し、集計と社内共有をすることで社員の健康促進を計ります！

▼身近なものを収集して支援活動を行います！

▼近隣清掃を行い、周辺の美化に努めています！

▼車両のメンテナンスにより、新車のように生まれ変わりました！

また、当プロジェクトは、

『一人でも多くの方に環境問題に興味を持つ「きっかけ」をつくる』

『地球にありがとうを伝える企業「三洋商事」を多くの人に知ってもらう』

『業界のマイナスイメージを払拭し、発展とともに社会的地位の向上に繋げる』

この実現に向けた取り組みをおこなう、地球環境・未来創造部が推進しております。地球環境・未来創造部の詳しい内容は、以下URLをご覧ください。

https://sanyo-syoji.co.jp/csr/message.html

三洋商事株式会社について

　三洋商事は1957年の会社設立以降、60年以上に亘って、リサイクル（廃棄物処理）サービスを展開しています。当社では循環型社会の一翼を担うために産業廃棄物の破砕・分別技術の向上と、地球環境保全を推進するために「燃やさない、埋めない」リサイクルシステムに取り組み、廃棄物の再資源化に努めています。廃棄物を出さないゼロエミッション型企業を目指し、通信機器やコンピューター類の分解はすべて手作業（手サイクル）でおこなうことで、資源の有効活用を可能にし、リサイクル率97％を実現しました。