自閉症とは?絵本を通して “行動や考え方” を分かりやすく伝えたい
自閉症の4人の子供たちが主役「センサーキッズ」アメリカの医療絵本を日本へ!
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【最新の自閉症について】
1クラス20〜25人に1人いると言われている「自閉症」。
グレーゾーンのお子様も入れるともっと多いのが現状ですので、低学年のクラスではとくに先生の対応も難しいと想像できます。
声かけをしても“視線が合わないか、合っても共感されない” なら、自閉症と気が付きやすのですが、見た目では分からないお子様が増えています。色んな症状の事例がある中でも「 一人遊びが多い」「食べ物の好き嫌いが強い」などは幼少期ではよくある事です。このように見た目では分かりにくため、特性を周囲に理解してもらいにくいのが現状です。
「自閉スペクトラム症」は、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障がいの一つです。
自閉症は生まれつきの脳機能の異常によるものと考えられていますが、病気というよりも、持って生まれた「特有の性質」(特性)と考えると良いと言われています。
特性自体を薬で完治すことはできませんが、一人ひとりの特性に合わせた支援で、「療育」(治療教育)が必要です。療育を受けることで、生活の支障を少なくすることができます。
家族、クラス、地域がその子の特性を正しく理解し、本人の「生きづらさ」を社会が軽減させて最小限にとどめることが、自閉スペクトラム症への対応の基本となります。
※ただし、興奮、パニック、自傷行為、攻撃性、不眠などがある場合には、対症療法的に薬が処方されることがあります。
【著者のリーマさん】
アメリカ・カリフォルニア州にある、「OTスタジオ」は、発達障がい児への作業療法の施設です。子供たちが作業療法や言語療法を受けられ、親しみやすい感覚統合クリニックを経営しています。そのリーマさんが自閉症児童への素晴らしいアプローチを絵本にした「Sensokids(センサーキッズ)」がアメリカで出版されています。
【センサーキッズ】
自閉症の4人のキャラクターが主役で、気づきや勇気を教えてくれます。自閉症児童だけでなく、その家族や教育者、友人たちにも大きな影響を与えています。このシリーズを通じて、多くの人々が自閉症についての理解を深め、共感と支援の輪が広がっています。
◎第1巻:『みんな違って、みんな素敵』
自閉症児童の特性や彼らが日々直面する挑戦。多様性を尊重し、個々の違いを理解することの重要性を教えてくれます。
◎第2巻:『感覚の冒険』
感覚過敏や感覚鈍麻といった自閉症児童が経験する感覚の違いについて。子どもたちがどのように世界を感じ、理解しているのかを親しみやすく説明しています。
◎第3巻:『言葉の不思議』
言葉のコミュニケーションが苦手な自閉症児童がどのように他者と関わっているかを紹介。言語の違いやコミュニケーションの工夫について学ぶことができます。
◎第4巻:『心の中の冒険』
感情の理解と表現に焦点を当てています。自閉症児童が自分の感情を理解し、それを適切に表現する方法を学ぶための助けとなる内容です。
【クラウドファンディング】
現在、『自閉症の4人の子供たちが主役「センサーキッズ」アメリカの絵本を日本で出したい』というクラウドファンディングを実施中です。
社会に自閉症児童が直面する日常の挑戦や喜びを共に感じ、彼らをより良くサポートするためのヒントを得ていただきたいと思っております。ご支援金やボランティア(SNSの拡散や翻訳)など、取材を頂けたら幸いです。
https://camp-fire.jp/projects/797831/preview
CAMPFIREにて2025年1月31日まで開催。
図書館・児童館・小児科・産婦人科などに置ける医療絵本でありたいと願っています。
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