フラワーアーティスト・前田有紀率いるgui flower初めての著者が発売!

株式会社誠文堂新光社

2022.04.27 09:30

多様性の時代に求められる、いま注目の「染めの花」をフラワーデザインに

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2022年5月9日(月)に、『染めの花 フラワーデザイン図鑑』を発売いたします。

a272b57fddbeaed81650949054.jpg染色液を吸わせることで色づく花、「染めの花」―――――。

 カラフルなものからニュアンスカラーまで、好きな色に染められるうえ、花がもつもともとの色と相まって新たな魅力に気づかせてくれる手法。

6817338c77a7943a1650949092.jpg 本書では、染めやすい花の解説や染め色のバリエーション、染めの花を使った花束やアレンジメント、自分で染めるときのポイントや染め方を掲載。花を育て、染めの花を出荷している生産地の様子も紹介しています。

 ファッションやアートなど、さまざまなジャンルとのコラボレーションによって、新しい世界観を表現し続けるgui flowerと、著者・前田有紀が創る、美しい染めの花のフラワーデザインが楽しめる一冊。04364eb55450f2a41650949129.jpg

・「染めの花」ってなに?
染色液によって染められた花のこと。
スイートピーやカーネーションなどはもちろんのこと、さまざまな花材を染めることができる。カラフルなものからニュアンスカラーまで、花が持つもともとの色の魅力をさらに増すことができる手法。33df7e66973b83991650949149.jpg

・「染めの花」を作るには?
染めの花を制作・入手する方法としては、染色液を吸わせて染める、スプレーをかけて染める、市場で染められた花材を仕入れる、という3種類がある。

染めの花の色味の良さは、必要な量が少量から用意でき、好みの色が作れる点。特に、最もスタンダードな染色液を水に入れて花に吸わせる方法では、花材によって染色液の吸い上げにかかる時間が異なるため、染め手の個性を加えることができる。品種の個体差を比較しながら染め上がりを待つ楽しみも。

また、染めたことで花束がぐっと作り込んだ印象になることもあり、これまでにはないめずらしさと面白さを感じられる点も人気のひとつ。

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74d2a9f7e6302d881650949189.jpg【目次】

・Introduction
・本書の見方
チューリップ/スイセン/スイートピー
コチョウラン/ラナンキュラス/マム
カーネーション/アスチルベ/カスミソウ
グラジオラス/スモークツリー/シンビジウム
アリウム/ケイトウ/デルフィニウム/アジサイ
ヒマワリ/プロテア/キンギョソウ/ダイヤモンドリリー
スカビオサ/ワックスフラワー/コスモス/セルリアほか
・「染めの花」産地を訪ねて
・「染めの花」実験室 
・Index
・Afterword

【著者プロフィール】
前田 有紀(まえだ・ゆき)
神奈川県出身。テレビ局勤務を経て、イギリス留学。3年間の花屋勤務を経て、独立。株式会社スードリーを設立し2018年秋には「花とあなたが出会う場所」をコンセプトにしたフラワーブランド「gui」を立ち上げる。2021年4月、神宮前に店舗「NUR flower」をオープン。

【書籍概要】
書 名:染めの花 フラワーデザイン図鑑
著 者:前田 有紀
仕 様:B5判、192ページ
定 価:2,750円(税込)
発売日:2022年5月9日(月)
ISBN:978-4-416-52207-3

【書籍のご購入はこちら】
誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/flower/70110/

【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
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