トークイベント「私たちのオタク文化を語る」
『オタク文化とフェミニズム』刊行記念
田中東子さんの新刊『オタク文化とフェミニズム』では、オタク文化の楽しさと同時に対象を消費することへの葛藤などが多角的に論じられています。ゲストの嵯峨景子さんは少女小説の研究をなさっており、少女小説もオタク文化のひとつと位置付けると、主に女性が書き手・読者であるその歴史や文化としての位置づけもまたフェミニズムの観点から改めて論じられるべきものです。同世代の編集者・小林えみ も同じようにオタク文化を享受してきた視点から、お二人のトークをサポートします。幼少から文化に親しみ、90年代、00年代にフェミニズムと出会った3人による、全てのオタクに送るオタク文化トークです。
『オタク文化とフェミニズム』刊行記念
トークイベント「私たちのオタク文化を語る」
2025年1月15日(水)19:00-20:30
①会場(マルジナリア書店)参加
②オンライン視聴(ZOOMウェビナー)参加
①②どちらもアーカイブ視聴可能です。
アーカイブURLはイベント終了後「オンライン視聴とは別URL」を基本的にはその日の夜に、遅くとも2日以内にお送りいたします。
登壇者 田中東子 嵯峨景子 小林えみ
田中東子(たなか・とうこ)
1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政治学)。現在、東京大学大学院情報学環教授。専門は、メディア文化論、第三波以降のフェミニズム、カルチュラル・スタディーズ。著書に『ガールズ・メディア・スタディーズ』ほか。
嵯峨景子(さが・けいこ)
1979年生まれ。フリーライター、書評家、大学非常勤講師。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。近現代の少女小説研究をライフワークとし、出版文化やポップカルチャーなどをテーマにさまざまな媒体に寄稿する。著書に『氷室冴子とその時代 (増補版)』ほか、最新共著に『これからも読みたい!もっと少女小説ガイド』。
小林えみ(こばやし・えみ)
1978年生まれ。よはく舎・マルジナリア書店代表。著書に『かみさまののみもの』ほか。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。