令和の新トレンド!? 大人数の参加も、途中参加・退席も可能な「オフィス忘年会」レポート
「業務時間内」に「オードブル」を頼み、「子連れ参加」も可能な「オフィス忘年会」の注文数は1.3倍に
12月に入り、いよいよ忘年会の季節がやってきました。 働き方が多様化する中、年末の大きなイベントとして忘年会がありますが、「参加したくない」と思う人も多く、今年は「自由参加」としている企業も多いようです。 株式会社くるめしが、10月に実施した調査によると社内の人とコミュニケーションをとれる機会と考え忘年会に参加したい、と考えている人は、75%以上もいることがわかっています。しかしながら、忘年会に対して、「会費をなくして欲しい」「短時間での開催にして欲しい。」「業務時間内に開催して欲しい。」というような要望があることも判明しました。
国内最大級の法人向けフードデリバリーサービス「くるめし弁当」やケータリング / オードブルの総合サイト「シェフコレ」を運営する株式会社くるめしは、新しい形の「オフィス忘年会」をご紹介・ご提案いたします。
「オフィス忘年会」とは?
「社内で」「業務時間内に」「ケータリング・オードブルを活用」して開催する新しい形の忘年会。
オフィスでランチの時間や業務の一段落する夕方など、業務時間内に開催することで、お子さんのいらっしゃる方が参加可能となったり、プライベートを優先したい若手社員も参加しやすくなります。そして、ケータリングやオードブルを活用することで、有名レストランのお食事を少しずつたくさん楽しむことができる上、大人数で参加可能なお店探しや、移動の手間、多忙な社員が揃わずに開始できないなど、幹事側の悩みも解決できるメリットがあります。
年々、「オフィス忘年会」に対する関心は高まりを見せ、「ケータリング/忘年会」でのGoogle検索は、2022年・2023年対比で約2.3倍になっています。弊社の12月のケータリング・オードブル注文件数も2022年・2023年の同時期(11/1〜11/19)で比較すると、約1.3倍に伸長しています。さらに、注文食数に関して2022年と2023年を比較すると、51-100食分が約2.2倍、101-200食分は約2.5倍※と、大人数向けの注文が大きく増加しています。
※実際の出席・参加人数と食数は必ずしも一致しません。立食形式のパーティー・イベントでは一般的に、参加人数の7割程度の食数を注文します。
■「オフィス忘年会」開催事例
株式会社ピアズ「オフィス忘年会」開催背景
株式会社ピアズは、「いつかの未来を、いつもの日々に NEW NORMAL ACCELERATION」をパーパスに掲げ、日々生み出されていく「最新技術やテクノロジーの社会実装」を目指しているコンサルティングファームです。企業としても、常識に囚われない新しい制度を積極的に取り入れています。女性社員の40%はお子様がいらっしゃるため、10年ほど前から、「子連れ出社」や社内に「キッズスペース」があるなど出産・育児を経ても活躍できる柔軟な環境づくりを推進しています。そんなピアズでは、現在社内イベントを通じて社員同士のコミュニケーションを活性化する施策を積極的に実施しています。今回は、時短勤務の社員や、夜に家を空けられないパパ・ママ社員など、多くの社員に一年の締めくくりとなる忘年会に参加いただきたいという想いから、「オフィス忘年会」を開催いたしました。
開催内容
・終業時間30分前から開始。18時〜19時の1時間で終了。
・お子様を連れての参加を可能とし、当日は6人のお子様(2歳〜9歳)が参加しました。
・途中参加可能。乾杯後に15分程度参加して、他の参加者とコミュニケーションを取る社員も複数みられました。
・オフィスにオードブル・アルコールを含むお飲み物を注文しました。
主催者の声
・子育て世代が多く働いているため、社内イベントや懇親会の日程調整には気を使うことが多い。早めの開催時間かつお子様連れでの参加可能としたところ、ママさんが多く参加してくれて、よいコミュニケーションの場となった。
・初めてオフィスで忘年会を開催したが、夜の時間に参加しづらいママ社員が多く参加でき交流の場になっただけでなく、普段忙しいメンバーも立ち寄り、参加してくれる社員も多く、新しい形で交流が生まれるよい機会となった。
・飲食店での忘年会・懇親会は、席が決まっており、部署外のメンバーとのコミュニケーションが生まれにくいこともあったが、お食事を取りにいったりすることで、普段関わりがないメンバー同士でも話のきっかけの場となっていた。
参加者の声
・早い開始(乾杯)の時間かつ、子供を連れて来れるのは非常にありがたい。飲食店ではお店や周りの他のお客さんに気を使わなくてはならず、自分自身が楽しめないことが多いため、このようなオフィスでの懇親会があるととても嬉しいし、子供も喜んでいて楽しい忘年会だった。
・仕事の都合で途中からの参加となってしまったが、業務終了後すぐに参加できるのは嬉しい。
・料理が小分けになっていて食べやすいうえ、どれも美味しかった。
・お店での忘年会・懇親会は、時間ギリギリになってしまうと、参加しなくてもいいかなと思ってしまうが、社内で開催されていると気軽に顔出してコミュニケーションを取ることができてよかった。
■今後の忘年会のあり方について
働き方や、考え方が多様化するにつれ、今年は忘年会を「自由参加」とする企業も多く、必要性自体が議論されています。しかし、当社の実施した調査では、忘年会に「参加したい」と思っている人は75%を超えており、業務外で社員同士のコミュニケーションをはかる機会として、まだ人々に開催を望まれているように感じました。ただし、お店探し・予約など幹事の負担も多く、否定的な意見を持つ人も多くいることもわかりました。そのため、忘年会が企業内のコミュニケーション活性化において有意義な場となるためには、闇雲に、義務的に開催するのではなく、「参加したい人」が気持ちよく参加できる環境を整えることが重要であると考えています。
くるめしでは、ケータリング・オードブルをより多くの皆様に気軽に活用いただき、「短時間」で「気軽に」参加しやすい「オフィス忘年会」が浸透し、社員の皆様のコミュニケーションのきっかけとなることを期待しています。
■調査概要
「忘年会に関する調査 2024」
調査対象:全国、20歳以上の「くるめし弁当」会員と「シェフコレ」会員 男女717人
調査方法:インターネットを用いたアンケート調査
調査期間:2024年10月17日(木)~10月23日(水)
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