2022年舞台『仮面劇・犬神』の全キャスト再集結したライブを収録　

2022年の舞台『仮面劇・犬神』DVD発売を記念して、舞台版キャストが勢揃いしました。
その原型である、1964年にNHKラジオで放送されたラジオドラマ脚本を生バンド上演した公開収録は連日満員となりました。
その爆音ライブの様子をノーカットで配信します。

「ラジオドラマ公開収録」と謳いながら、座って朗読ではありません。定番であるマイクでの語りはもちろんのこと、バンド演奏で、歌ありダンスあり仮面あり。6カメと20本超のマイクで捉え、臨場感あふれる映像に編集しました。現場にいたかたも、いなかった方でも没入できる映像になっています。

バンドメンバーは2022年と同区、ギターは今作音楽監督でありACM:::を率いる西邑卓哲、ドラムは吉田達也、鍵盤はプログレ界の新星と謳われる曇ヶ原やJ・A・シーザー公認コピーバンド・天使乃聲を率いるa_kiraでした。

犬神の女 あらすじ

「犬憑きと遊ぶと 自分に犬が乗りうつる」・・・そんな古い諺が、まだ生きていた時代。

犬神筋と呼ばれる家で生まれ、孤独を抱えながら祖母と二人きりで暮らす月雄（つきお）は、ある雨の日、一匹の犬と出会う。
祖母の反対を押し切りその犬を飼い始めると、村に奇妙な事件が起こりはじめて・・・

寺山修司による鮮烈な幸福論！

 ー灰色の花を見るものよ　極彩色（あざやか）な夢を見よ ー

寺山修司ラジオドラマ
『犬神の女』アーカイブ配信

作：寺山修司
構成・演出：こもだまり（昭和精吾事務所/ACM:::）
音楽監督：西邑卓哲（昭和精吾事務所/ACM:::）

出演    

［語り・Vocal］
こもだまり（昭和精吾事務所/ACM:::）

梶原航（昭和精吾事務所/航跡）

小林桂太（演劇実験室◉万有引力）
辻真梨乃
常盤美妃
上入佐秀平（フェアリーテイル）
真夢

［舞踊］
日原奈緒花

［演奏］
Guitar：西邑卓哲（昭和精吾事務所/ACM:::）
Drums：吉田達也
Keyboad：a_kira（曇ヶ原/返シドメ/天使の聲）

［音声出演］（音源『仮面劇・犬神』より）
イッキ（昭和精吾事務所／なめくじ劇場／ｱｸﾛｽｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ）
昭和精吾（昭和精吾事務所／元 演劇実験室◎天井桟敷）
新高けい子（元 演劇実験室◎天井桟敷）
蘭妖子（元 演劇実験室◎天井桟敷）

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配信スケジュール・配信チケット

■配信期間
2024年11月22日(金) 0:00～2024年12月14日(土) 23:59

■視聴券販売期間
2024年11月6日(水) 21:00～2024年11月30日(土) 23:59

■チケット
視聴券：2,500円（税込）
販売ページ：https://confetti-web.com/@/inugamino-onna_streaming

その他

■公式HP：https://showaseigo.com/
■公式X：https://x.com/showa_terayama
■公式Instagram：https://www.instagram.com/showaseigojimusyo/
■公式TicToK ：https://www.tiktok.com/@showaseigo_jimusyo

SNSで配信動画の抜粋を配信中

昭和精吾事務所とは

1984年、演劇実験室◎天井桟敷のマイクアジテーターであった昭和精吾が寺山作品を語り続けるために設立。
1999年の渋谷ジァン・ジァン閉館まで毎年、寺山作品を上演。以降はザムザ阿佐谷やシアターPOOや、ライブハウス・地方でも公演。
2015年、昭和精吾の急逝を受け、ともに17年活動してきた こもだまり・イッキが音楽家・西邑卓哲を迎え、新体制で再始動。
岸田理生アバギャルドフェスティバルへの参加、音源・映像製作など新たな試みを展開。

2021年、梶原航を迎え、メンバーが4人となる。
2022年晩夏、寺山修司『仮面劇・犬神』を音楽アルバムとして発売、ディスクユニオン同じく新宿日本のロック・インディーズ館 週間チャート総合1位、全館インディーズ週間チャート2位を獲得。超満員のレコ発ライブを経て、渋谷ジァン・ジァン以来22年ぶりの『仮面劇・犬神』を上演。

作風

舞台装置もなく、声の力だけで情景を鮮明に想起させる語りは、その情報量の多さから「言語の洪水」と評される。
従来の寺山修司の言語世界をストイックに表現する語りの「詩劇」、こもだ主宰プロジェクト麻人楽とのコラボとして映像×音楽×身体×語りによる情報の洪水「幻想音楽劇」の二本柱で作品を発表。
岸田理生アバギャルドフェスティバルへの参加、音源・MV発表など、技術の継承のみにとどまらず、新機軸で精力的に活動。