国内子実用トウモロコシ現地検討会&生産者組合発足会 12月14日株式会社サン・ファームにて開催
~自社栽培の子実用トウモロコシ初収穫の様子も~
日本の養鶏は、エサの半分を占めるトウモロコシはもちろん、飼料のほとんどを輸入に頼っているのが現状です。今年2月の世界第4位の輸出国であるウクライナでの戦争を受け、鶏たちへトウモロコシを食べさせてあげることができなくなるかもしれないと危機感を抱き、今年初めて自分たちの手でトウモロコシを育て始めました。当イベントでは栽培管理などの説明、子実用トウモロコシの収穫実演会、更には栽培拡大に挑戦していくため、熊本メイズ生産者組合「KMFU」の設立総会を行います。
養鶏業を営む株式会社サン・ファーム(所在地:熊本県熊本市南区、代表:八幡みわ)は、12月14日(水)下記日程で、国内子実用トウモロコシの現地検討会ならびに生産者組合発足会を開催いたします。
■イベント概要
*現地検討会
日 時 : 12月14日(水)13:30~
場 所 : 株式会社サン・ファーム
(〒861-4211 熊本県熊本市南区城南町今吉野1000-1)
概 要 : 熊本県畜産課様より取組概要・補助事業のご紹介
株式会社サン・ファームより取組に至った経緯や栽培管理について
子実用トウモロコシ収穫実演会
*熊本メイズ生産者組合 設立総会
日 時 : 12月14日(水)15:00~
場 所 : 株式会社サン・ファーム 会議室
(〒861-4211 熊本県熊本市南区城南町今吉野1035-1
どんぐりの森2階)
参加者・社 : セブンフーズ株式会社
株式会社サン・ファーム
堀田農園
株式会社ガブレス
パイオニアエコサイエンス株式会社
オブザーバー:熊本県農林水産部 畜産課
熊本県農林水産部 農業技術課
熊本県県央広域本部 農林部 農業普及・振興課
熊本県県北広域本部 農林部 農業普及・振興課
※雨天時は現地検討会および設立総会12月15日(木)同時刻開催へ日程を変更いたします。
■取り組みに至った経緯
日本の養鶏は鶏のエサの約半分を占めるトウモロコシはもちろん、飼料のほとんどを輸入に頼っているのが現状です。今年2月に世界第4位のトウモロコシの輸出国であるウクライナで戦争が勃発しました。不安定な世界情勢が続き、トウモロコシの物価が高騰するだけでなく、供給自体も危うい状況となりつつあります。私達は、飼っている鶏たちにトウモロコシを食べさせてあげることが出来なくなる時代が、すぐに来るかもしれないとの危機感の元、自分たちの手で実際にトウモロコシを育てたいと、熊本県とパイオニア様に助言を頂きながら、今年7月に子実用トウモロコシの栽培を開始しました。
また、併せて地産地消の取組も行うべく、耕種農家、地元牛農家の皆様と協力し、子実用トウモロコシの栽培を更に広げていけるよう、積極的に活動しています。
■これからの取り組み
飼料自給率の恒常性が高まっている中、生産するだけでなく、地域と連携し子実用トウモロコシの受け皿となることで、安定的な飼料原料の確保を目指していくことを目的として、12月14日に、県北で養豚事業を営まれているセブンフーズ様や耕種農家様と、熊本メイズ生産者組合「KMFU」を結成します。積極的に子実用トウモロコシの栽培拡大に挑戦して参ります。
■株式会社サン・ファームとは
創業から60年、安心安全で美味しいたまごを食卓へお届けしています。特にこだわっているのはエサ。一般的にメーカーの配合飼料を使用することが多い養鶏業ですが、株式会社サン・ファームでは、厳選した素材を自社オリジナルの設計で配合し、合成着色料や添加物など一切使用していない天然素材の飼料を与えています。自然な山吹色の黄身が、サン・ファーム自慢のたまごです。
また、鶏が過ごしやすい環境づくりを徹底しており、陽の光や風を感じられる開放鶏舎に、鶏舎周りの除草は除草剤など一切使用せずスタッフが草刈りを行います。雛から一貫して生き物として飼育することで、鶏さんが元気にのびのびと産卵できるように、毎日欠かさずお世話をしています。
■会社概要
商号 : 株式会社サン・ファーム
代表者 : 代表取締役 八幡 みわ
所在地 : 〒861-4212 熊本県熊本市南区城南町今吉野1000-1
創業 : 1948年
事業内容 : 養鶏業、菓子の製造・販売、パークゴルフ運営、太陽光発電、
子ども食堂「フードリボン(旧夢食堂)INどんぐりの森」運営
資本金 : 3,000万円
URL : https://www.facebook.com/hinatamacocco
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