日本尊厳死協会主催研究会のご案内 ~良き死とは~
東京大学構内「伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール」で第13回日本リビングウイル研究会を開催します。
生き方の価値観が多様であるように、死の迎え方の希望もそれぞれです。さまざまな「良き死」とはどのようなものなのか、準備できることはあるのか… ご遺族からのビデオレターや参加者からの質問も含め、学びを深めます。
日本では以前より指摘されていた超高齢化に伴い、死亡者が急増しています。2010年に約120万人だった年間死亡者数は、2025年まで5年間ごとに10万人ずつの増加を続け、団塊世代が80歳代後半となる2030年代には160万人を超えると言われています。いわゆる多死社会の到来です。多死社会の到来で懸念されるのは「看取りの場所」「看取りに関わる医療介護福祉従事者の不足」「疲弊する家族」「家族や介護者へのケア(グリーフケア)」、さらに「葬儀場」「火葬場」「お墓」の問題も注目されています。
今回の研究会では、こうした多死社会にある日本における「死の質」について、どのような死が「良き死」と考えられるのか、世界でも有数の講師を迎えて学びを深めたいと思います。
■開催日時:2024年12月14日(土)13:00~16:00
■開催場所:東京大学 伊藤国際学術研究センターB2F 伊藤謝恩ホール(文京区本郷7-3-1)
≪ ウェビナー同時開催 ≫
■参加費:無料
■申し込み:・現地参加の方は直接お越しください
・ウェビナー参加の方は、協会ホームページよりお申込みください
■講師:・宮下光令氏(東北大学大学院医学系研究科 緩和ケア看護学分野教授)
・森 雅紀氏(聖隷三方原病院緩和支持治療科部長)
・満岡 聰(コーディネーター、日本尊厳死協会理事、満岡内科クリニック院長)
■お問合せ:公益財団法人 日本尊厳死協会
電話 03-3818-6563(平日9:30~17:00)
メール info◎songenshi-kyokai.or.jp(◎を@に変換してください)
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