現在119施設を認定 文化庁「食文化ミュージアム」募集開始

ロケーションリサーチ株式会社

2024.11.05 14:00

今年も、食文化に関する学びや体験の提供に取り組んでいる全国の博物館、道の駅、食の体験・情報発信施設を募集します!募集期間:令和6年11月5日(火)~12月6日(金)

文化庁では、食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報をウェブ上の仮想ミュージアム「食文化ミュージアム」で一体的に発信する取組を実施しています。 これまでに119件の施設が「食文化ミュージアム」として認定され、各種メディアで認定施設の活動が取り上げられたり、ウェブサイト・SNSで積極的な情報発信が行われるなど、食文化ミュージアムの取組が広がっています。本ミュージアムを通じて、日本の食文化に触れていただくとともに、実際に各施設に足を運んで地域の食文化を学び・体験する機会につながることを目指しています。※文化庁 令和6年度「食文化機運醸成事業」の事業受託者として株式会社日本旅行が参画、ロケーションリサーチ株式会社は本取組の事務局を務めています。


食文化ミュージアムメインビジュアル(イメージ)デザイン制作:㈱バイスリー

■事業概要

1.募集期間

 令和6年11月5日(火)から令和6年12月6日(金)まで

2.食文化ミュージアムの募集

 全国の博物館、美術館、道の駅、食の体験・情報発信施設、地方自治体、協議会、観光協会・DMO、民間団体等から広く募集します。

 応募いただいた食文化ミュージアムについては、文化庁が設置する有識者委員会において審査を行い、認定します。

(参考)令和3年度・令和4年度・5年度の認定施設(計119件)
 有識者委員会における審査の結果、令和3年度は70件を、令和4年度は28件を、令和5年度を21件を認定しました。

 詳しくは、公式ウェブサイトを参照ください。
 https://foodculture2021.go.jp/about/foodculturemuseum/

3.食文化ミュージアムでの情報発信とロゴマークの活用

 仮想ミュージアム「食文化ミュージアム」等において、認定された施設の紹介、施設の最新情報やイベントの情報等を掲載します。

 また、食文化ミュージアムに認定された施設には、食文化ミュージアムロゴマークを配布しますので、各施設のウェブサイトやSNSでの情報発信、パンフレット等にロゴマークを活用できます。

「食文化ミュージアム」ロゴ

 ミュージアムの印象を強調するため、博物館を連想する屋根と柱をマーク化し、視覚的に「ミュージアム」イメージを表現しています。「食文化」の文字は視認性を重視しつつ特徴的なデザインとしています。

■応募条件

1.食文化ミュージアムへの掲載対象となる施設

 下記の①又は②を満たしており、かつ、一般公開され誰でも利用可能な施設とします。

①地域に根差した食文化又は特定分野の食文化を体系的に発信する施設

(単に一つの食材や加工製品だけでなく、それを包含する食文化について発信している)

②食文化への学びや体験を提供する施設

(食文化の体系的な常設展示、セミナーの開催、製造工程の見学、調理教室等)

2.主な対象施設

  • 博物館または美術館
    食文化に関する情報が収集・展示され、学びや体験の提供に取り組んでいる文化施設
  • 道の駅
    地域に根差した在来作物や郷土料理に関する情報を発信しており、実際に購入・飲食ができる道の駅
  • 食の体験・情報発信施設
    日本が誇る食の技やこだわりの味など、特色ある食文化に関する情報発信や学び・体験を提供している食の体験・情報発信施設

3.掲載カテゴリー

 食文化ミュージアムでは3つの部屋(カテゴリー)で各施設を紹介します。

①博物館 ~食文化への学びと体験~

②道の駅 ~地域の食材や郷土料理をあじわう~

③食の体験・情報発信施設  ~日本が誇る食の技とこだわりの味~

4.公式ウェブサイト

 事業詳細や応募方法等は下記ウェブサイトでご覧いただけます。

 https://www.foodculture2021.go.jp/about/foodculturemuseum/

5.食文化ミュージアム 募集案内チラシ

6.食文化ミュージアム 募集案内

■本件に関するお問い合わせ先

食文化ミュージアム 事務局(ロケーションリサーチ株式会社内)

メール:museum@foodculture.jp

担当:粟井(あわい)

TEL/FAX:03-4363-3544

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種類
その他

カテゴリ
自治体など

サブカテゴリ
エンタメ
食・グルメ