空き家対策の新事業を開発。相続した不動産の活路を見いだす最先端手法を展開スタート
スタートアップ、スモールビジネスなどオフィス需要に有効活用する最先端手法!新ブランドのコンパクトオフィス『Petit Bureau(プチ・ビューロ)』が10月1日より販売開始
ハタス株式会社(愛知県刈谷市熊野町、代表取締役社長:塚本龍生)は、自社で展開する賃貸 アパート・事業用物件など636戸の施工実績をもとに、空き家・空き地に対してスモールビジネ スなど新たな経済活動を創り出す事業用商品「Petit Bureau(プチ・ビューロ)」を企画開発 し、土地活用事業者や地主に対して10月1日(火)から販売開始します。
背景・企画意図
年々社会問題化が進む空き家問題。少子高齢化や地方の人口減少などさまざまな要因があります。弊社が注目したのは「祖父母が以前に住んでいた家」や「相続に伴い実家を取得したが使っていない空き家」です。これらはそのまま何もせず老朽化した状態の物件が多く、放置されている状況にあります。1軒家の土地のためアパート建築など収益性を見込んだ土地活用も難しいのが課題のひとつにもなっています。 空き家をどのように有効活用するかを考え、弊社で新しく企画した商品が今回発表する「PetitBureau」。終身雇用が崩壊しつつあり、独立やフリーランスで働く人が増え第三次産業が年々増加を辿っています。これらを対象とした、低予算で始めやすいスタートアップ・スモールビジネスに適したコンパクトオフィスを空き家のあった土地に有効活用することで社会問題となっている空き家の画期的な解決方法を見出しました。
商品概要
名称:Petit Bureau(プチ・ビューロ)
内容:空き家や相続した不動産の新しい活用策の事業。少スペースでスモールビジネスに最適な事務所を複数建築。収益性に優れた土地活用モデル
目的:スタートアップ企業や起業家と、空き家・狭小地を所有する土地所有者のマッチングを図り社会問題の空き家対策を解消する。
特徴:使用者は開業費用が抑えられ、土地所有者は高収益物件として活用ができる。
その他:販売者 |ハタス株式会社
対 象 |小規模事業者
販売地域|愛知・三河エリア
Petit Bureauの特徴① 不良不動産の相続支援
先祖代々受け継いできた土地を『売却』以外の方法で守り、今までにない選択肢を提案します。
親や祖父母から土地や実家を相続したが、活用方法が分からず売却してしまったり、空き家としてそのまま残し悩んでいる方へ、小さな土地でも有効に活用できる新たな提案が行えます。
①例えば相続で取得した実家(約40坪)を戸建て賃貸1戸として再利用するより、Petit Bureauなら2戸建築可能なので収益性も高くなります。
②都市部の狭い土地でも建築できるため事業者側も利便性が良く需要も高い。
③町の景観に合わせ、事務所っぽくない住宅のような穏やかな外観をイメージしています。
Petit Bureauの特徴② 空き家を活用した創業支援
スタートアップ・スモールビジネスによって空き家から経済活動を生み出します。
小規模事業者や開業を目指す個人事業主が「Petit Bureau」に集まることで、人が集まり地域の活性化が進みます。空き家を建て替えることで、何も生まれなかった場所から新たな経済活動が生まれます。
①テレワークによる広い職場が不要になった企業やスタートアップ・小規模事業者に適した間取りです。
②1階は来客用スペース、2階は事務所として利用ができます。
③土地サイズに合わせ戸数を自由に組むことが可能です。
④建築費が高騰するなか、住居用ではないため設備が少なく構造もシンプル。建築費の低減効果があります。
⑤空き地や更地、空き家の利活用による経済活動の創出が見込めるため、地方創生の推進に貢献します。
想定業種
デザイン事務所|インターネット事業|IT・SDシステム開発|スタートアップ企業|新規エリア営業所出店|士業事務所|不動産業|保険代理店|軽作業所|学習塾|パーソナルジム|エステサロン|ネイルサロン|接骨院|整体院 など
参考
なぜ空き家は放置されてしまうのか?
年々社会問題化が進む空き家問題。少子高齢化や地方の人口減少などさまざまな要因がありますが、これらが共通して抱える問題は“そのまま放置する”傾向があることです。なぜ放置されてしまうのか。弊社が本社を置く刈谷市の調査では建物の利活用をする上での課題をアンケート調査した結果、以下の回答が多いことが分かりました(※1)。
上記のことから複数の要因が深く関わっており、空き家の利活用に踏み出せない土地所有者が多数いることが分かります。上記の課題点を解消し、土地所有者・物件利用者の双方に価値を生み出せる方法として『Petit Bureau』という新しい建築物を考案しました。将来的には愛知県全域に販売を拡大していく予定です。
今回の企画開発を行なった 一級建築士 河澄氏のコメント
新型コロナの影響を受けて日本では生活スタイルや働き方など、あらゆる面で対策が行われました。特に大きな変化として挙げられるのが「テレワークの実施」です。コロナ以降多くの企業がテレワークを実施し、会社へ出社をしない働き方が浸透しオフィスの縮小が進みました。その結果、広いオフィスが不要となったビジネスが増加し、小さな事務所や都心ではない地域オフィスの需要が高くなっています。
また時代の流れと共に、第3次産業の発展が進みスタートアップ企業も次々に開業れ、物価高で投資をできるだけ抑えたスモールビジネスから始める業種が今後も増えていくと考察されます。
このような時代の需要に合わせ、メリットを提供できる弊社の「Petit Bureau」で地方から経済活動の促進を目指します。
一級建築士 河澄氏 略歴
建築デザイン事務所を十数年経営し、その後大手住宅建設会社に勤務。2024年ハタスの建築デザイナーとして入社。
賞歴
建築総合展2019年 リフォームデザインコンテスト
建築総合展最優秀賞 受賞
建築総合展2018年 リフォームデザインコンテスト
デザイン特別賞 受賞
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