精密板金加工のコプレック、「工場を、誇ろう。」プロジェクトで 2024年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社コプレック(静岡県掛川市、代表取締役社長 小林永典、以下コプレック)は、現在進める製造業全体の地位をポジティブに上げていくことを目指す「工場を、誇ろう。」プロジェクトで2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。当社の企業理念である「工場を、誇ろう。」で目指すビジョンに基づいたトータルなデザインや、多様なアプリケーションへの展開によるブランディングが評価されました。
「工場を、誇ろう。」プロジェクト概要
「工場を、誇ろう。」をビジョンとし、ものをつくる人のプライドを高め、掛川から製造業全体の地位をポジティブに上げていくことを目指し、製造業の新たなスタンダードを作るブランディングプロジェクトです。工場から各種の企業マテリアルまで統一したデザインを採用し、働く人のプライドと生産性の高まる環境を整えてきました。
この活動は、自社のブランディングにとどまらず、他の工場や企業でも考え方を再現できるようにデザインシステムを構築することで産業全体の変革につながることを前提としています。その手法をガイドラインとしてまとめ、他の製造企業とも共に誇れる工場に変革していくことを目指しました。
当社においては、過去から取り組んできた様々な人的投資と、新たなデザインを活用した環境整備や工場やそこで働く人々のかっこよさの表出化が実現したことなどがそれぞれに相乗効果を生み、求職者や見学者の増加、異業種との共同プロジェクトの開始など、企業としての新たな成長の契機につながっています。
審査員の評価
まるで映画やアニメの舞台のような近未来的工場。独自フォントを軸としたビジュアルは、まさに「かっこいい」の一言。こうした魅力は決して表層的なリニューアルからは生まれない。工場で働いている人々が心の中で抱きつづけてきたプライドや誇りが可視化されることで、本質的な価値として創出されるのである。さらにWebサイトや名刺など、多様なコミュニケーションツールに一貫したビジュアルを浸透させているのも効果的で、未来の新規事業や求人の促進にもつながるはずだ。日本の製造業者がお手本として参考にすべきブランディングといえよう。
「グッドデザイン賞」について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
※グッドデザイン賞のWebサイト: http://www.g-mark.org/
■株式会社コプレックについて
コプレックは1951年に創業した精密板金総合加工のプロフェッショナル企業です。「工場を、誇ろう。」を企業理念に掲げ、技術を磨き、製品を作ることだけではなく、日本品質を支えてきた工場が、働く人々にとって快適で安心して働ける場所となることを目指し、製造業の新たなスタンダードを掛川から発信しています。
コーポレートサイト:https://www.coprec.co.jp/
コーポレートムービー:https://youtu.be/ZWY8vnhZqVg?si=suRikDbafKogUIbs
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