報道各位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和6(西暦2024)年10月3日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベーシックインカム党

　　　　　　　　　　　　　　ベーシックインカム党
　　　　　　　　　　　　「設立及び活動開始」のお知らせ

ベーシックインカムの実現を唯一の目的/政策とするシングルイシュー政治団体「ベーシックインカム党」は、政治団体設立届出を東京都選挙管理委員会経由総務省に提出して受理され、設立及び活動開始をお知らせします。

▼概要

・名称：ベーシックインカム党

・URL：https://www.basicincome.blog

・政策：ベーシックインカム

　　　　①税以外をベーシックインカムの財源とする

　　　　②ノーベル財団的「永久基金」(運用益＞給付)で給付する

・公約：2025～　プライベートBI（希望者のみ/先着順）スタート

　　　　～2042　国家BI「誰1人お金に困らない社会」の実現

▼特長（「これまでのBIの試み」との違い）

歴史に教訓を学んで、次の3点を特長とし、実現をはかります。

①税以外をBIの財源とすること
・税は実は経済的/政治的/社会心理的に極めて高コストなお金です。
・税を財源とするBIは、毎年「国民から現金徴収したお金を
　国民に現金給付する」ので「穴を掘って埋める」無限ループ化し、
　経済循環上、永続は数学的に非常に困難となります。
・社会心理的にも、「私が一所懸命働いて払った税金を、
　税金を払っていない/払えない人々に、タダで毎年配る
　ことは絶対に受け入れられない」感情は無視できません。
・一方、税以外の財源といっても選択肢も規模も限られます。
　寄付がメインとなりますが、それには限界があります。
　国家BI化できれば、通貨発行益、{休眠/遊休}社会資産、
　国家資源(海底/宇宙)収益等も充てる事が可能となり、
　全国民への十分なBI支給額の達成を早めることが可能です。

②ノーベル財団的「永久基金(運用益＞給付)」で給付すること
・永久基金は[運用益＞支出(給付)]で[減らず/増え続ける]基金です。
・神社/お寺/教会は土地を基金的に用いた地代で千年以上も続く。
・現存する世界最古の永久基金は、1282年に創設された、
　ロンドン橋を維持する基金「City Bridge Foundation」です。
・17世紀に欧州で発祥したプライベートバンクは、
　王侯貴族等のファミリー資産という永久基金の運用代行業で、
　数百年以上も[減らさず・増やし続けてきた]実績を有します。
・世界で最も有名な永久基金はノーベル財団(1900設立)です。
・厳密には国家BIの定義には当てはまりませんが、
　国家が年金等の原資をまかなう永久基金を
　ソブリン・ウエルス・ファンドといい、
　ノルウェー政府年金基金(創設1967年)などがあります。
・州レベル等での永久基金には、アラスカ州永久基金、
　テキサス州学校基金、テキサス州大学基金、等があります。
・個人で世界最大級の永久基金には、マイクロソフト創業者
　ビル・ゲイツ氏のビル&メリンダ・ゲイツ財団などがあります。

こうした超長期に渡る実績を有する永久基金をベーシックインカムに適用するだけなので、理論的には永続的な給付をほぼ確実に担保することが可能といえます。

③2フェーズでの実現
理論と実践は異なる。特に課題は時間である。たとえ理論的に実現可能であっても、全国民に必要十分な金額を給付する国家BIが可能な規模の永久基金に成長させるには時間を要し、早くても数十年、長ければ何世代もかかる。
一方、何もはじめなければ絶対に実現しない。
そこで、2フェーズでの実現をはかることとする。
「プライベートBIで実践し、国家BIにバトンを渡す」アプローチによって、「とりあえずはじめること」と「慎重かつ確実な国家BIの実現」の両立をはかるものとする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上
▼お問い合わせ先

ベーシックインカム党
https://www.basicincome.blog
info@basicincome.blog