『番茶フェスティバルvol.3』10月27日(日) 松屋銀座にて開催!作り手10社と日本茶アンバサダーが番茶をお振舞いします!(参加無料)
テーマはお茶の縁日!初出展も5社。「番茶ガチャ」「ひげ茶詰め放題」「家庭でできる焙じ茶講座」「銀座の紅茶体験」「竹筒茶体験講座」など楽しい体験企画をご用意!
一般社団法人日本茶アンバサダー協会(代表理事 満木葉子、以下「協会」という。)は松屋銀座(東京都中央区)の協力により「銀茶会2024」において3回目となる番茶フェスティバルを開催します。
昨年より「番茶」を番のお茶=日常のお茶と解釈を広げ、一番茶も含めて地域の人たちの生活に溶け込み景観や文化を支えてきた“ローカルティー”を番のお茶として迎えて展開しています。
今年は三重県水沢より生産量日本一のかぶせ茶、長野の秘境駅中井侍のお茶、さらに世界のローカルティーとしてベトナム茶をご紹介します。
また新しい試みとして、古来より日本の健康を支えてきた野草茶もご紹介。
毎日を豊かにし健康を育む番茶とのご縁を結びます。
お茶との縁を結ぶ体験をご用意!
1 初出展5社を含む10社のお茶との出会い(無料)。
※開催時間を通して実施。時間によってはお出ししていないお茶もあります。
また数に限りがありますのでご了承ください。
2 はずれ無しの番茶ガチャ(300円/回)
大当たりは10本!各出展者の詰め合わせセットをご用意。運と縁を試して!
3 ひげ茶の詰め放題(500円/回)
市場には出回っていないかぶせ茶農家ならではのレアなお茶を詰め放題で楽しくご提供!
4 『家庭でできる焙じ茶講座』で丁寧な暮らしデビュー!(500円/回)
狭山のお茶商宮野園さんからフライパンをつかった焙煎の方法を教えていただきます。
ご家庭で焙じ茶を手作りして楽しむライフスタイルとの出会いをどうぞ。
5 出会えてラッキー!「竹筒茶」「銀座の紅茶」を体験(無料)。
どちらも目にすることがまずない貴重なお茶。
出展者ブースで展示するほか人数限定で味わうこともできる体験イベントも開催。
スペシャルコンテンツ
当日会場にて先着順で受け付けいたします。お申込み・ご購入方法をご確認ください。
1)番茶ガチャ
ハズレくじ無しの番茶のガチャを初開催!大当たりは10本、
各出展者の詰め合わせセットをご用意しています。運と縁をお試しください!
[場所] 番茶ガチャコーナー
[時間] 終日(売り切れ次第終了)
[参加費] 300円(税込)
[ご購入] レジでガチャコインを購入後、番茶ガチャコーナーにお越しください
2)ひげ茶詰め放題
上級かぶせ茶を作る時にしか出てこないやわらかい葉脈部分で
かぶせ茶農家ならではのレアなお茶。ケバ茶とも呼びます。
おもいっきり詰めこんでお持ち帰りください!
[場所] マルシゲ清水製茶ブース
[時間] 終日(売り切れ次第終了)
[参加費] 500円(税込)
[ご購入] ブースにて参加後レジにてお支払いください
3)宮野園さんに教わる『茶焙じ』体験
お茶のプロから家庭でできるフライパンをつかった焙じ茶の作り方を教わって実践します。
焙じ茶を手作りする丁寧な暮らしデビューしてみませんか?
[講師] 宮野園 宮野圭司さん
[時間] 12時~(45分)
[定員] 6名
[参加費] 500円(税込)
[お申込み]日本茶アンバサダー協会ブースにて当日先着順で受付け
4)『竹筒茶』体験講座
ベトナムの山奥深くで受け継がれた原始的製法で作られた竹筒茶。
番茶フェスティバルのために作ってきてくださいました!
作り手に解説していただきふれることができる貴重な機会です。
[講師] Ethnic Tea Salon 小林敬太さん
[時間] 14時~(45分)
[定員] 6名
[参加費] 無料(税込)
[お申込み]日本茶アンバサダー協会ブースにて当日先着順で受付け
5)『銀座の紅茶』体験会
美作から松屋銀座屋上にお茶の苗がやってきて「銀座の紅茶」ができるまでのストーリーを、
お茶の木にさわって見て味わって五感で体験していただきます。
[講師]美作市観光課 濱田宏治さん/海田園黒坂製茶 黒坂浩教さん
[時間] 15時~(45分)
[定員] 6名
[参加費] 無料
[お申込み]日本茶アンバサダー協会ブースにて当日先着順で受付け
6)ブース展示『銀座のお茶』『竹筒茶』
体験会に参加できない方も出展者ブースに展示をしていますのでどうぞお立ち寄りください!
▣銀座のお茶:海田園黒坂製茶ブース
銀座のお茶プロジェクトで栽培・海田園黒坂製茶で手もみで製造した銀座のお茶です。
▣竹筒茶 :Ethnic Tea Salonブース
※開催時間を通して展示予定ですが、
時間によってはお出ししていないこともありますのでご了承ください。
【ブース出展者・番茶・地域】
1) 梅田茶生産組合『梅田茶』(群馬)
2) 大豊町碁石茶協同組合『碁石茶』(高知)
3) 海田園黒坂製茶『美作番茶』(岡山)
4) 嘉兵衛本舗『天日干し番茶』(奈良)
5) なかや農園『中井侍銘茶』(長野)首都圏初出展
6) マルシゲ清水製茶『かぶせ茶』(三重)初出展
7) 宮崎茶房『三年番茶』(宮崎)
8) 宮野園『焙じ茶』(埼玉)初出展
9) Ethnic Tea Salon『ベトナム茶』(東京)初出展
10)WILDFLOWERS and.『野草茶』(山梨) 初出展
初出展のみなさまからご挨拶
1)なかや農園『中井侍銘茶』(長野) 篠田大樹氏 首都圏初出展
長野県ではお茶は静岡県や愛知県、岐阜県との県境の地域でのみの生産となっており、山の斜面での昔ながらのお茶作りが残っています。
また、長野県で煎茶は一番茶のみの生産となっており、全国シェアは約0.0003%、全国の生産量の30万分の1となっています。しかもその大半は自家消費され、長野県外ではほとんどお目にかかることはありません。その中でも天龍村中井侍地区ではこだわりとプライドを持って地域全体でお茶作りに取り組み、美しい茶畑の景観も魅力となっています。しかし、生産者の高齢化や後継者不足に伴う生産量の低下や放棄茶園の増加という課題がある中で、なかや農園・篠田は高齢で作業が出来なくなった生産者の畑を引き継ぎ、地域の産業、美しい風景や伝統を守るべく活動しています。
そんな貴重なお茶をこの機会にぜひ飲んでみてください。
2)マルシゲ清水製茶『かぶせ茶』(三重)清水加奈氏
三重県四日市市水沢町にて家族で「かぶせ茶」を栽培・加工・販売・かぶせ茶カフェ営むお茶農家です。
かぶせ茶は刈りとる14日間程前に新芽に黒い覆いをかぶせ、渋みを抑え、自然な甘みを引き立たせた飲みやすいお茶です。
三重県はこのかぶせ茶生産量全国第1位です!
全国の一人でも多くの方に三重県のかぶせ茶を知ってもらい、ファンになってもらいたいという想いで、かぶせ茶を生産しております。
ぜひ一度、三重県のお茶飲んでみてください。
3) 宮野園『焙じ茶』(埼玉) 宮野圭司氏
日本ではもとより、世界中で愛されている番茶の1つである「ほうじ茶」。
今回はより身近にほうじ茶を感じて頂くために手炒り焙煎の実演や焙煎体験を行います。
ほうじ茶の香りに癒されに是非お越しください。
4)Ethnic Tea Salon『ベトナム茶』(東京) 小林芳恵氏
日本から南西約38,000㎞のインドシナ半島東端に位置し、南シナ海に面して南北に長い国土をもつ国、ベトナム(VIETNAM)。大陸や海洋各方面から流入した多様な文化が交差して育まれたこの地では、日本と同様にお茶の産地が点在し、製茶法や種類も豊富です。年齢や男女問わず都市でも地方でもベトナムの人達は、お茶と共に過ごす時間を日常としています。
Ethnic Tea Salonでは、この力強くかつ繊細な風味のベトナム茶を、日本でも多くの人達に知ってもらい、ベトナムの茶文化を伝えていきたいとの思いで、地場生産者から茶葉を直接買付け、香り豊かで魅力ある「ベトナム茶」を提供しております。
5) WILDFLOWERS and.『野草茶』(山梨) 天野達郎氏
日本の植物に精通した植物家が作る、唯一無二の野草茶ブレンドティー。馴染みのあるドクダミやヨモギだけでなく、あまり知られていないカキドオシやクマザサなども、苦味やエグ味が出ないように0.01g単位で調整し、飲みやすく仕上げました。
野草茶(やそうちゃ)も、日本茶と同様に摘み取り時期や産地によって風味が変わるため、全国から選りすぐりの素材を使用しています。
また、古くから薬や飲食に利用されてきた日本の野草は、最近では利用される機会が減ってきていますが、その歴史を辿れば人々の生活を支えてきた軌跡があります。
懐かしくも新しい味は、これまでの野草茶のイメージが変わるかもしれません。
手に取りやすい少量パックもご用意しておりますので、ぜひこの機会に私たちの野草茶を体験してみてください。
******************************************************************************************
《番茶フェスティバル開催概要》
《日時》 2024年10月27日(日)11:00~17:00
《場所》 松屋銀座 屋上特設会場 (東京都中央区銀座3-6-1)
《参加費》 無料 (開催時間中出入り自由)
《主催》 一般社団法人日本茶アンバサダー協会、株式会社松屋
*******************************************************************************************
番茶フェスティバル開催背景
番茶は、“晩茶”とも表され、遅い時期に摘んだお茶、成長して硬くなった葉から作るお茶、ふだん使いのお茶、などさまざまなお茶の呼称としてつかわれています。
黄色いもの、茶色いもの、あっさりしたもの、乳酸発酵した酸っぱいものと、風土を反映し個性豊かでとても一括りにすることはできませんが、カフェインが控えめなことや飲み疲れしない風味が魅力です。これは現代の嗜好性にかない、大きな可能性を確信しています
日本人の生活に寄り添い、日常のお茶として日本の健康と文化を支えてきました。
美容や健康への効果が期待されて国内外で人気を得ている番茶もあります。
新たに番茶作りに取り組む動きもある一方で、古くから伝わる土地の名前を冠している番茶の多くは作り手が少なくなってしまい、地域によっては継承の瀬戸際にいます。
日本茶アンバサダー協会ではこの“懐かしくて新しい番茶”にスポットライトを当てて魅力を発信し、ファンづくりを目的として「番茶フェスティバル」を開催いたします。
番茶のある健やかなライフスタイルを提案してまいります。
銀座のお茶プロジェクト
日本茶アンバサダー協会では、2014年から銀座の屋上でお茶の木を栽培する「銀座のお茶プロジェクト」を展開しており、2018年からは環境問題への取り組みの一環としての屋上緑化活動や、地方創生支援などCSRに取り組んでいる松屋銀座との協働プロジェクトとして実施。プロジェクトメンバーを公募して茶樹を栽培し、茶摘みやワークショップの実施を通して都心に住む人に日本茶と接する機会を創出しています。
2022年に岡山県美作市海田地区からお茶の苗を移植し、協会がプロジェクトの企画運営・茶樹の管理を行い、美作市が栽培技術・資材を提供、松屋銀座の発信力・提案力で美作のお茶を盛り上げています。番茶フェスティバルは銀座のお茶プロジェクトの一環として開催としています。
日本茶アンバサダー協会
日本茶アンバサダー協会は2015年に設立し、日本茶アンバサダーの任命・育成、イベントや講座の開催、企業や自治体さまの日本茶活用サポートを軸に活動しています。
日本茶とのコンタクトポイントを作ること、日本茶のよい“飲み手”を増やすことと、愛のある"伝え手"を育てることで、日本茶のある暮らしを未来に繋げます。
≪本件お問合わせ先≫一般社団法人日本茶アンバサダー協会
電話:050-5437-9912 e-mail: info@nihoncha.org
協会Instagram ID / Facebook ID : enjoynihoncha (共通)
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。