PressWalker 株式会社イシダ印刷東京2020パラリンピック銅メダリスト・菅野浩二の自叙伝、「生きててよかった」が10月3日刊行

東京2020パラリンピック銅メダリスト・菅野浩二の自叙伝、「生きててよかった」が10月3日刊行

エンタメ

「今が辛い」と嘆くすべての方に伝えたい、今だから言える「あの時の本当の辛さ」を公開

らく楽自費出版工房が運営する出版レーベル「TEMMA BOOK」 (所在地：大阪市都島区、代表取締役：石田秀樹)は、東京2020パラリンピック車いすテニス混合ダブルス銅メダリスト・菅野浩二（すげのこうじ）の自叙伝「生きててよかった」を10月3日に刊行することになりました。

■タイトル

生きててよかった　～地獄のような人生からパラリンピックで銅メダルを獲得するまでの体験記～

■作品について

幼少期から、親の離婚や再婚、育児放棄や家庭内暴力と、夢や希望も持てない、辛く逃げ出したくなる経験をする中で、高校生の時に交通事故で生涯車いす生活となってしまいます。

リハビリ仲間に誘われて始めた車いすテニスに楽しさを覚え、働きながら趣味として活動をしていましたが、東京2020パラリンピックの出場を目指して本格的に競技を開始。国内外で様々な経験を積んで、日本代表になり、目標にしていたパラリンピック出場。最高の夢舞台に挑戦。

本書籍は東京2020パラリンピックで銅メダルを獲得するまでに、菅野浩二自身が体験してきた人よりちょっと変わった「人生」を書いた一冊です。

■なぜ今、辛かったころの体験を公開することにしたのか？

SNSでの誹謗中傷・いじめ……　今この瞬間、「逃げ出したい」「生きるのが辛い」そう思っている人がたくさんいるかもしれません。

そして、生きていれば誰でも、大なり小なり自分が望まない瞬間があります。というより、そんな瞬間の方が多いかもしれません。

そんな人生が不幸に思えることもあるでしょう。

ただ、どんな状況にあっても、チャンスはあるし、幸せなことや生きていてよかったと思えることがたくさんあるということを知ってほしい。

そんな想いで、菅野浩二自身が歩んで来た人生をここで公開することを決意し、書き上げた一冊です。

■著者について

菅野浩二（すげのこうじ）

1981年生まれ・埼玉県上尾市出身

高校1年の時、オートバイの事故で頚髄(けいずい)を損傷し、首から下にマヒが残り、16歳で車いす生活に。

20歳の時、リハビリ仲間から、お古になった車いすテニス用の車いすを譲り受けたことをキッカケに車いすテニスを始め、一気にのめり込んでいき、日本のトップランカーに到達。

2017年から車いすテニスの出場カテゴリーを「男子クラス」から、より障害の重い「クアードクラス」に転向。

2019年、世界ランキング3位をマークし、その年の全仏オープンテニス(ローランギャロス)でクアード日本選手として世界四大大会初出場を達成。

また2019年、車いすテニス世界国別選手権「ワールドチームカップ」で日本クアードチーム初優勝に貢献。

東京2020大会でパラリンピック初出場を果たし、クアードダブルスで銅メダルを獲得。

■書籍概要

タイトル：生きててよかった　～地獄のような人生からパラリンピックで銅メダルを獲得するまでの体験記～

著者：菅野浩二

価格：1000円＋税

発売日：2024年10月3日（木）

ページ数：150ページ

仕様：四六判

発行：TEMMA BOOKS

ISBN：978-4-911105-19-1

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