「リブロ絵本大賞」第15回受賞作決定
児童書担当が選ぶ「もっともおすすめしたい絵本」
力強く描かれた重機と元気いっぱいなもぐらさんに誰もがひきこまれる!
NICリテールズ株式会社(本店所在地:東京都千代田区/代表取締役:近藤 純哉)は、第15回「リブロ絵本大賞」の受賞作を、『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』(童心社)に決定いたしました。
【第15回大賞受賞作】
- タイトル 『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』
- 著者 長崎真悟
- 出版社 童心社
- 発行年月 2023年7月
- ISBN 9784494015887
- 定価 1,430円
◆商品紹介
まちのこうむてん、「もぐらけんせつ」が安全第一でこうじをうけおいます。
すむひと、使うひとのことをかんがえて、こころをこめて作業します。
ショベルカーやブルドーザーなど、かっこいい重機たちがだいかつやく。
たてものができていく過程を、絵で見て楽しめるおはなし絵本です。
◆長崎真悟さんコメント
この度は『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』をリブロ絵本大賞に選んでいただきありがとうございます!
まさかこんな立派な賞をいただけるとは思いもよらず、童心社さんや書店の皆さま、読んでくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
迫力ある重機が活躍するお話にしたい…ということから描きはじめたのですが、もぐらの職人さんたちの仕事ぶりも応援してもらえたようで、とてもうれしく思っております。
これからも、読者の方に楽しんでもらえる絵本が作れるように頑張りたいと思います!
【入賞作品】
- 『ことばえらびえほん ふわふわとちくちく』 齋藤孝/川原瑞丸(日本図書センタ-)
- 『ぎょうざが いなくなり さがしています』 玉田美知子(講談社)
- 『きみのそばに いるよ』 いぬいさえこ(パイ インタ-ナショナル)
- 『どすこいみいちゃんパンやさん』 町田尚子(ほるぷ出版)
- 『大ピンチずかん 2』 鈴木のりたけ(小学館)
- 『うちのピーマン』 川之上英子・健/柴田ケイコ(アリス館)
- 『わすれていいから』 大森裕子(KADOKAWA)
- 『こっちをみてる。』 となりそうしち/伊藤潤二/東雅夫(岩崎書店)
- 『おすしが あるひ たびにでた』 田中達也(白泉社)
※10月1日(火)より リブロ・BOOKSえみたす・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・PAPER WALL・あゆみBOOKSなどでフェア展開予定。
※リブロ絵本大賞とは・・・
毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロ・BOOKSえみたす・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・PAPER WALL・あゆみBOOKS・文禄堂・BOOK PARK miyokka!? ・CROSSBOOKS・多田屋 各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画です。第15回の今年は、2023年7月から2024年6月の間に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者による推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票により1位になった作品を受賞作としました。今後も、毎年同時期に継続して実施し、「児童書のリブロ」として独自の良書発掘・情報発信に取り組んでまいります。
◇歴代の絵本大賞受賞作◇
第1回(2010年) 『うんこ!』 サトシン/西村敏雄(文溪堂)
第2回(2011年) 『ほげちゃん』 やぎたみこ(偕成社)
第3回(2012年) 『ちくわのわーさん』 岡田よしたか(ブロンズ新社)
第4回(2013年) 『だいすきぎゅっぎゅっ』 フィリス・ゲイシャイトー/ミム・グリーン/デイヴィッド・ウォーカー(岩崎書店)
第5回(2014年) 『パンダ銭湯』 tupera tupera(絵本館)
第6回(2015年) 『やきざかなののろい』 塚本やすし(ポプラ社)
第7回(2016年) 『いちばんしあわせなおくりもの』 宮野聡子(教育画劇)
第8回(2017年) 『おいしそうなしろくま』 柴田ケイコ(PHP研究所)
第9回(2018年) 『だいぶつさまのうんどうかい』 苅田澄子/中川学(アリス館)
第10回(2019年) 『なまえのないねこ』 竹下文子/町田尚子(小峰書店)
第11回(2020年) 『パンどろぼう』 柴田ケイコ(KADOKAWA)
第12回(2021年) 『ゆめぎんこう』 コンドウアキ(白泉社)
第13回(2022年) 『大ピンチずかん』 鈴木のりたけ(小学館)
第14回(2023年) 『すしん』 たなかひかる(ポプラ社)
多くの皆様の取材をお待ちしております。「リブロ絵本大賞」をご紹介いただけますと幸いです。
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