開窯30年を迎えた沖縄やちむんの里【北窯】のバックヤードに迫る。『読谷山焼 北窯 四人の親方とやちむんづくり一年の記録』12月発売!
グラフィック社は、書籍『読谷山焼 北窯 四人の親方とやちむんづくり一年の記録』を、2022年12月に発売いたします。
「登り窯を焚くこと」
「弟子の育成」
「沖縄の焼物とは何かを考える」
これら3つの理念を掲げ、沖縄のやちむんを生み出し続けてきた読谷村・北窯。30年にわたり窯を支え続ける四人の親方と弟子たちの、やちむんづくりの一年を追いました。
北窯は、土づくり、釉薬づくりから四人の親方と弟子たちが共同作業を行なう全国で唯一無二の窯。親方たちへのインタビュー、作品紹介、作陶風景など、さまざまなアプローチで、現在の民藝ブームを牽引する北窯のバックヤードに迫った一冊です。
・沖縄の焼物「やちむん」とは何か
1992年に松田米司、松田共司、宮城正享、與那原正守ら四人の親方たちによって設立された読谷山焼北窯。親方ひとりひとりへの丁寧な取材、彼らの信条を通して、開窯30周年を迎えたいま「やちむん」とは何かを考えます。
・初窯から近年まで、北窯の作品が満載!
1992年の初窯から近年までの作品を一挙掲載。親方がどのように思い、制作をしたのかを本人の解説と共に紹介します。日々の器や花瓶はもちろんのこと、普段は目にすることがない半胴、甕、壺、大皿などの大作まで、一挙に紹介されている様子は圧巻です。
・「やちむん」のエッセンスに溢れた作陶風景も
やちむんづくりの一年を追い、捉えた作陶風景を豊富なビジュアルで掲載。土づくりから始まる共同作業、器づくり、窯焚き、窯出しまで、その制作現場に密着し、徹底的に取材しています。作陶風景を含む本書撮影は、映画「あめつちの日々」の監督・川瀬美香さんです。
・目次
●第1章 親方、それぞれの思い
松田米司 Yoneshi Matsuda/松田共司 Kyoshi Matsuda/宮城正享 Masataka Miyagi/與那原正守 Masamori Yonahara
●第2章 北窯のやちむんができるまで
土づくり、共同作業/器づくり/窯焚き/窯出し/北窯の土/北窯の釉薬
●第3章 北窯の作品
松田米司/松田共司/宮城正享/與那原正守
●第4章 北窯の成り立ち
沖縄現代陶芸の中の読谷山焼北窯 倉成多郎/読谷山焼北窯のあゆみ/読谷山焼北共同登り窯設立企画書
●伝え手の北窯/かつての弟子たち
・書籍情報
書名:読谷山焼 北窯 四人の親方とやちむんづくり一年の記録
著者:北窯刊行会
発売日:2022年12月
仕様:B5変形 並製 総192頁
定価:2,750円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3629-6
https://twitter.com/gsha_design/status/1592769423919972352?s=61&t=yRR4zObbf1FTo4C0m2Ab-A
【書籍に関するお問い合わせ】
株式会社グラフィック社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-14-17
ホームページ:http://www.graphicsha.co.jp/
ツイッター:https://twitter.com/Gsha_design
インスタグラム:https://www.instagram.com/graphic_sha/
フェイスブック:https://www.facebook.com/graphicsha/
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。