10月19日(土)原宿に巨大おにぎりねぶた登場予定
―都立工芸高校とのコラボで世界の食糧問題に挑む―
日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)は、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念して、今年も「おにぎりアクション」を実施します。10年目の節目を記念して、都立工芸高校定時制ねぶた造形研究部の協力のもと、同部が手掛ける「巨大おにぎりねぶた」を原宿に展示することが決定しました。このコラボレーションにより、日本の伝統文化である「ねぶた」と日本発のアイディアでTFTが推進するグローバルな社会貢献活動「おにぎりアクション」が融合し、次世代を担う若者たちとともに、世界へ発信していくことを目指します。
◆10年目記念プロジェクト:産学連携による日本の伝統と社会貢献の融合
「おにぎりアクション」は、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、おにぎりの写真をSNSまたは特設サイトに投稿すると、1 枚の写真投稿につき給食 5 食分に相当する寄付(100 円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。10 回目の開催となる今年は、10 月 3 日(木)~11 月 16 日(土)まで開催いたします。https://onigiri-action.com/
その一環として、都立工芸高校定時制ねぶた造形研究部と連携し、巨大な「おにぎりねぶた」を10月19日(土)にWITH HARAJUKUにて展示します。日本の伝統的なねぶた技法を用い、現在学生たちがデザインから制作に至るまで取り組んでおり、完成までの過程や展示の様子は取材も可能です。10月1日(火)には「おにぎりアクション2024」に関する記者発表会を開催し、同部の先生と生徒の取り組み内容についても紹介します。制作過程や展示の様子も別途アレンジをして、取材や撮影が可能です。
◆アクションのシンボル「おにぎり」に込める想い
おにぎりは日本人にとって様々な思い出が詰まり、誰かのために握る機会の多いソウルフードです。「おにぎりに込める『誰かのため』の気持ちに、アフリカ、アジアの子どもたちへの想いも乗せて、世界の食料問題を考えるきっかけをつくりたい」そんな想いでおにぎりアクションは企画・スタートしました。今回の「おにぎりねぶた」展示は、視覚的なインパクトを通じて、誰もが気軽に参加できる新しい形の社会貢献を発信します。
◆食糧問題と「おにぎりアクション」の意義
日本ではコメ不足が社会問題となり、アフリカでは依然として飢餓が続く状況です。こうした状況下において、「おにぎりアクション」を通じて、食の大切さや感謝の気持ちを広く共有し、一人ひとりが食料問題への関心を高めるきっかけにしたいと考えています。
「おにぎりアクション」記者発表会について
日時: 2024年10月1日(火)13:30~14:20(受付13:15~)
会場: LIFORK原宿(JR原宿駅徒歩1分)
以下をご取材いただけます。
◆ 都立工芸高校定時制ねぶた造形研究部による「おにぎりねぶた」制作過程や運搬、設置の様子
◆ 都立工芸高校定時制ねぶた造形研究部の先生、生徒へのインタビュー(記者発表会の場でも個別取材可能です。)
◆ TABLE FOR TWO職員へのインタビュー(おにぎりアクション実施の背景や支援先について)
◆ 記者発表会には、おにぎりアクションに参加する親子も招待予定です。記者発表会終了後(14時半~15時半)、会場にて「おにぎり」を食べてアクションを盛り上がる様子の撮影や個別取材も可能です。
おにぎりアクションについて (https://onigiri-action.com/ )
おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、「おにぎり」の写真をSNS(Facebook, Instagram, Twitter)、またはおにぎりアクションの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。
2023 年までの 9 年間の開催で、累計約 185 万枚の写真が投稿され、約 1017 万食の給食を届けてきました。
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalについて( https://jp.tablefor2.org/ )
2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトのもと、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントすることができます。企業や官公庁、大学、病院など約700団体にご参加いただき、東アフリカと東南アジアの5カ国(ケニア 、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、フィリピン)を中心に、学校給食の提供、そして菜園・生産性向上プログラムの支援を実施しています。累計支援給食数は1億500万食にのぼります。
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