酒資料室展示「変化する酒蔵建築」

公益財団法人白鹿記念酒造博物館

2022.11.25 18:08

江戸時代以来の木造蔵から現代の多様な酒蔵まで、酒蔵建築の変遷を絵図や写真を中心にご紹介します。

江戸時代の上方は、清酒産業の中心地として繁栄していました。生産量を増やすために酒蔵は大型化し、その数も増やしていきました。明治から昭和にかけては、木造蔵からレンガ蔵、そして鉄筋コンクリート造りの蔵も建てられ近代化の道を歩みました。戦後は、酒造作業の合理性を意識した高層の酒蔵、旺盛な需要に対応する四季醸造蔵、酒造作業の自動化に対応する酒蔵も登場します。近年では、清酒ニーズの多様化に対応して、酒蔵も多様化の道を進みつつあります。今回の展示では、酒蔵建築の歴史的変遷をご紹介いたします。

会期:2022年12月7日(水)  2023年1月15日(日)
   2023年1月28日(土)~3月5日(日)
休館日:火曜日(1月10日〔火〕は臨時開館)
 ※年末年始休館:12月30日(金)~1月3日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:酒ミュージアム 記念館
入館料:一般500円、中・小学生250円(記念館・酒蔵館の共通チケット)

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種類
イベント

カテゴリ
エンタメ