クラシック音楽の本場、オーストリアの首都ウィーンから演奏家を招き、若者をはじめ、たくさんの市民の皆さんに音楽を楽しんでもらいたい、また音楽を学ぶ学生さんに将来設計のヒントになってほしいという目的で、「華麗なるウィーンの音色」プロジェクトを企画しています。
このプロジェクトは、２０２０年から実施している「ウィーンの風プロジェクト」を引き継いだものです。今回はプロジェクト３回目の演奏会になります。

ウィーン国立音楽大学は、ヨーロッパ音楽界でも老舗的立場であり、随一の名門大学です。世界の名門音大の格付けで、毎年1位～２位の常連校でもあります（FaceBook調査）。 世界から選りすぐられたウィーン国立音楽大学の学生を招き、演奏会を開くことは、またとない芸術鑑賞の機会であり、言葉や文化のちがいをこえて、広い世界で学ぶことのすばらしさも感じてほしいと意図しています。
学校訪問演奏会でウィーンの音楽を生演奏で楽しんでいただいたくことで、学生さんの世界観が少しでも豊かになり、広がることはもとより、音楽を通して広い世界で学ぶことの楽しさ、すばらしさも感じてもらいたいと期待しています。ツアー中には、一般市民にもウィーンの音楽を提供し、「音楽のまち姫路」をもりあげる一端を担い、音楽を通した国際交流にもつなげるお手伝いができればと期待しています。

事業期間　：　2025.02.06～02.14　(9日間)

出演者　：　ウィーン国立音楽大学（オーストリア）の現役大学院生・卒業生
　　　　　　　　＊福田紫妃 （ヴァイオリン）　演奏科卒業。同大学院民俗音楽科ウィーン音楽専攻在学。　　　　　　　
　　　　　　　　＊アントニア・シューナー（ヴァイオリン）　演奏科卒業。ソロヴァイオリニスト。オーストリア人
　　　　　　　　＊レイ・ウー（ヴィオラ）　室内楽科在学。マカオ人。
　　　　　　　橋詰智博 （プロジェクト監督 /  ピアノ/賛助出演）　
　　　　　　　　　　　　　　作曲・指揮。京都市立芸術大学指揮科、立命館大学経済学部卒業。姫路市在住。

学校訪問演奏会
　　　演奏曲は有名な曲、親しみのある曲を中心に、技術的難易度の高いものを１～2曲、選ぶ。
　　　国や言葉のちがいを超えて、広い世界でいっしょに学ぶことの楽しさとすばらしさを、出演する学生が語る。
　　　舞台上の演奏スタイルだけでなく、会場中央での取り囲み演奏も可能。（至近距離で鑑賞できます）
　　　演奏会ツアー期間中に合計で３～４校を予定。詳しくは２０２０年の事業報告書をご覧ください。

事業担当連絡先
　プロジェクト監督　　　 橋詰智博　（京都市立芸術大学指揮科卒業）
　企画・手配・事務　　　ふくだむらさき音楽事務所　（代表）福田治　　姫路市大津区恵美酒町2－47－2
　　　　　　　　　　　　　　　　　Tel : 079 (230) 4171    日曜・月曜定休　　　https//: wien-violin.com