秋の小さなピアノ演奏会 〜恩田陸『蜜蜂と遠雷』の世界〜 2024年11月17日(日)14時開演 枚方市立楠葉生涯学習市民センター
恩田陸の代表作 『蜜蜂と遠雷』の世界をピアノ演奏と朗読で味わう演奏会
第156回直木賞と2017年本屋大賞のダブル受賞という史上初の快挙を成し遂げた恩田陸の代表作『蜜蜂と遠雷』。ピアノコンクールを舞台に描かれる青春群像小説の世界をピアノ演奏と朗読でお楽しみいただける小さな演奏会です。
枚方市立楠葉生涯学習市民センター(所在地:大阪府枚方市楠葉並木2-29-5)は、楠葉図書館との共催により恩田陸の代表作『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)の世界をピアノ演奏と朗読で楽しむことのできるイベント『秋の小さなピアノ演奏会 〜小説『蜜蜂と遠雷』の世界〜』を2024年11月17日(日)14時開演にて開催いたします。
この演奏会の題材となる小説『蜜蜂と遠雷』は、第156回直木賞と2017年本屋大賞のダブル受賞という史上初の快挙を成し遂げた恩田陸の代表作で、2019年には映画化され話題を集めました。ピアノコンクールを舞台に描かれる青春群像、「活字から音が聴こえてくる」と評された傑作文学の世界をピアノ演奏と朗読で味わっていただきます。
チケットの発売は2024年10月2日(水)午前10時から、楠葉生涯学習市民センター窓口、電話、FAXにてご予約ください。
恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)
あらすじ
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
「ここを制した者は世界最⾼峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は⾳楽界の事件となっていた。
養蜂家の⽗とともに各地を転々とし⾃宅にピアノを持たない少年・⾵間塵16歳。
かつて天才少⼥として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの⺟の突然の死去以来、⻑らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。
⾳⼤出⾝だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの⾼島明⽯28歳。
完璧な演奏技術と⾳楽性で優勝候補と⽬される名⾨ジュリアード⾳楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の⾃らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
恩田陸プロフィール
1964年、宮城県生まれ。1992年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞を受賞。2006年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞を受賞。2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞、第14回本屋大賞をダブル受賞。
開催概要
演奏会タイトル:秋の小さな演奏会〜小説『蜜蜂と遠雷』の世界〜
開 催 日 時:2024年11月17日(日)14時開演(13時30分開場)
会 場:枚方市立楠葉生涯学習市民センター(〒573-1118 大阪府枚方市楠葉並木2-29-5)
公式WEBサイト https://www.hira-manatsuna.jp/kuzuha/
入 場 料 :500円(税込・全席自由・未就学児入場不可)
定 員 :先着60名・未就学児入場不可
ピ ア ノ 演 奏:濱田早織
朗 読 :楠葉図書館職員
問 合 せ :枚方市立楠葉生涯学習市民センター TEL:050-7102-3131
主 催 :枚方市立楠葉生涯学習市民センター・楠葉図書館 指定管理者 枚方まなびつながりプロジェクト
演奏曲
曲名の後に作中の演奏者と章、ページ数を記しています。
・モーツァルト 「ピアノソナタ第十二番ヘ長調K.332 第1楽章」
風間塵 / 第一次予選 ハレルヤ(P148~162)
・藤倉 大 「春と修羅」
高島明石 / 第二次予選 黒鍵のエチュード(P206~218)
・ドビュッシー 「月の光」
風間塵・栄伝亜夜 / 月の光(P252~261)
・ショパン 「バラード 第一番 ト短調 Op.23」
栄伝亜夜 / 第三次予選 喜びの島(P400~425)
※当日の演奏曲は変更となる場合があります。
ピアノ演奏
濱田早織
京都市立京都堀川音楽高校作曲家、京都市立芸術大学作曲専攻卒業。枚方市在住。作曲を長谷川智子氏、平田あゆみ氏、前田守一氏に師事。ピアノを山本寿美子氏、芝崎美惠氏に師事。現在合唱指導や、市民のための歌う会などのピアニストを務めながら、後進の育成にも力を入れている。
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