■ 就任の背景

ジョサンシーズは、助産師をはじめとする女性専門職の新しい働く場を提供し、妊娠-子育て課題を解決するスタートアップとして、さらなる発展を目指しています。
母子保健政策とソーシャルキャピタルの分野で著名な医学博士である福島先生の専門的な知識と経験を当社の経営戦略に活かし、産前・産後ケアを中心とした事業の成長と発展を目指します。
福島先生の研究は、子育て支援や産後ケアの重要性を社会に広めることに注力しており、政策提言やソーシャルキャピタルを活用した地域支援の体制構築にも取り組んでいます。その実践的なアプローチは、母子保健の分野で高く評価されています。
今回、福島先生が顧問に就任することで、当社の助産師や産後ケアに関わる専門職のスキル向上が期待され、妊産婦およびその家族に対する包括的なケアの提供をさらに推進してまいります。

■ 新顧問 福島 富士子（ふくしま　ふじこ）氏のプロフィールとコメント
 
【プロフィール】
医学博士。国立保健医療科学院、上席主任研究者を経て、2014年東邦大学看護学部教授。2018年同看護学部長。一般社団法人出産・子育て包括支援推進機構理事。一般社団法人ドゥーラ協会理事。専門は母子保健政策、ソーシャルキャピタル。『産後ケア~ここから始まるコミュニティづくり』『産前・産後ケア』（ともに財界研究所）、共著に『産後ケア――なぜ必要か 何ができるか』（岩波書店）などがある。

【コメント】
助産師の果たす役割は、母親や家族、そして地域社会全体にとって非常に重要です。妊娠から出産、そして産後に至るまで、助産師は命を支え、家庭に安心を届ける存在です。
株式会社ジョサンシーズは、その使命を通じて母子支援のセイフティネットとして大きな役割を果たしています。母親や家族、子どもたちの未来をより良いものにするため、顧問アドバイザーとしてこの取り組みを支援し、今後も助産師の皆様がその力を十分に発揮できるような環境づくりをサポートしていきたいと考えています。

■ジョサンシーズ代表 渡邊 愛子のコメント


私自身、産後ケアの領域について学ぶ際に福島先生の著書を拝読しておりましたので、この度尊敬する福島先生を迎え入れることができ大変光栄に思っております。
産後ケア領域に関わる方であれば福島先生を知らない人はいないのではないかと思いますが、これまでも日本の産後ケア領域を何十年もかけて作り上げてきた素晴らしい方です。
助産師の活躍の場や産後ケアについてディスカッションを繰り返す中で、福島先生のお力をお借りしながら、日本の産後ケア領域をさらに拡充していきたいと思います。

■今後の展望

当社は新しい働き方の多様性を築くマッチングプラットフォームの展開を予定しています。
このプラットフォームは、女性専門職のキャリアアップと柔軟な働き方を支援することを目的としています。助産師や看護師、保育士などの女性専門職が、自分のライフスタイルに合った働き方を選び、専門知識を活かして社会に貢献できる場を提供します。また、企業側にとっても、必要なスキルセットを持つ専門家との出会いをスムーズにし、労働力の質を向上させることができます。
新しく展開される事業におきましても、福島先生の視点は欠かせないものとなり、よりお力添えをいただけると確信しています。


■ジョサンシーズについて
〜助産師登録数トップクラス | 助産師による妊娠〜育児のトータルサポート〜
妊娠〜子育て時期を助産師がオンラインとオフライン(訪問)のハイブリッド型でサポートするサービス”ジョサンシーズ”を運営し、約6万人(*1)の潜在助産師の新たな活躍のフィールドを創出しています。
変化の多い妊娠〜産後を専門的にサポートできる助産師が、一人ひとりにパーソナライズされたサービスを提供する各種プランと産院連携サービスを展開中。助産師をはじめとする女性専門職の新しい働き方を促進することで、豊かな妊娠・子育て体験をサポートします。

(*1)潜在助産師数は、「助産師国家試験合格者数-就業助産師数」で算出
出典：「政府統計の総合窓口(e-Stat)」衛生行政報告例(厚生労働省) 「令和4年度衛生行政報告例」

■ 会社概要
社名　株式会社Josan-she’s株式会社 ／ Josan-she's Inc
代表　渡邊　愛子（わたなべ あいこ）
設立　2021年10月6日
事業内容  助産師による妊娠〜育児のサポート「ジョサンシーズ」運営(低月齢ベビーシッター、産院連携事業など) / 助産師の活用推進事業
会社HP＆サービス詳細　https://josanshes.co.jp/