東亜大学芸術学部トータルビューティ学科|チュニジアンソープ試作品の評価テストを実施

東亜大学

2022.04.23 00:00

トータルビューティ学科の平松隆円准教授は2021年より、ゼミで取り組む ETHICS OF BEAUTY PROJECTの一環として、チュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科の学生たちと一緒に、チュニジア産原料を使った石鹸作りに挑戦しています。先日、モナスティール大学から試作品が届き、平松隆円准教授のゼミ生たちとトータルビューティ学科で化粧品学を学ぶ学生らが、試作品の評価テストをおこないました。

東亜大学(所在地:山口県下関市一の宮学園町2-1)は、芸術学部に「美や健康を実現するサービスや商品、環境を提供するためのプランニングや企業活動」について研究をおこなうトータルビューティ学科を設置し、学生たちは美容師やネイリストなどの資格取得を中心にファッションや美容を学んでいます。

 

今年、2022年8月にチュニジア共和国で第8回アフリカ開発会議(TICAD8:The 8th Tokyo International Conference on African Development)が開催されます。アフリカ開発会議とは、日本政府が主導し、国際連合(UN)、国連開発計画(UNDP)、世界銀行、アフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催されているアフリカの開発をテーマとする国際会議です。

 

トータルビューティ学科の平松隆円准教授(化粧心理学・化粧文化論)は昨年より、ゼミで取り組む ETHICS OF BEAUTY PROJECTの一環として、このTICAD8に向けてチュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科(Higher School of Health Sciences and Techniques, Monastir University)の学生たちと一緒に、チュニジア産原料を使った石鹸作りに挑戦しています。

 

◆参考

ETHICS OF BEAUTY PROJECT

https://etob.jp
東亜大学トータルビューティ学科|チュニジア「モナスティール大学」とプロジェクトをスタート

https://www.toua-u.ac.jp/archives/20321

 

先日、モナスティール大学から試作品が届き、平松隆円准教授のゼミ生たちとトータルビューティ学科で化粧品学を学ぶ学生らが、試作品の評価テストをおこないました。

 

 

ひとつひとつの石鹸の泡立ち方、汚れ落ち、洗い上がりの感触、肌への刺激などを確かめ、結果はモナスティール大学の学生たちにフィードバックされ、次の試作品に向けての課題となりました。

 

今後は、カタチやパッケージなどもモナスティール大学の学生たちとのオンラインでの共同授業を通じて検討していく予定です。

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