天白製本紙工 第6回文具マーケットにて新製品「toreruno ink」を発表
特許出願中の新技術でつくられたノート「toreruno」から新ブランド誕生
万年筆ユーザーの声を製品化
名古屋市緑区の製本会社、株式会社天白製本紙工は、9月1日(日)に東京都大田区で開催される「文具マーケット」にて、自社ノートブランド「toreruno(トレルノ)」の新製品「toreruno ink(トレルノ インク)」を発表します。
【自社ブランド「toreruno」について】
「toreruno(トレルノ)」は、天白製本紙工が提案する新しいノートのブランドです。「ひらく とれるがすごくいい」をコンセプトに、180度に開いて書きやすく、だれでも簡単に取りたいページを取れるのに、最後までバラバラにならないノートを提供しています。特許出願中の新技術を活用し、いつもすっきりした状態でノートを使えるデザインが特長です。シンプルながらも上質な装いのデザインで、ビジネスシーンにも最適です。
toreruno baseshop(ECサイト)
【「みんなのノートプロジェクト」から生まれたtoreruno】
「toreruno(トレルノ)」の誕生のきっかけは、2021年8月から始まった「みんなのノートプロジェクト」です。2020年のコロナウイルス感染拡大時に閉塞感や不安感でいっぱいだった時期に、何か行動できたらと製本時に余った紙を利用し、子どもたちに無料でノートを配布するこの取り組みは、地域の子どもたちに大変喜ばれました。その中で、「1枚ずつきれいにページを取りたい」という子どもの声に応えようと試行錯誤を重ね、形にしたのが「toreruno」。その製本技術がまだ世にないものであったため、特許を出願しました。
【新製品「toreruno ink」のご紹介】
「toreruno ink」は、特に万年筆ユーザー向けに開発された特別なノートです。これまでに参加した展示会で、お客様から「万年筆で書けるか?」という声をたくさんいただき、そのフィードバックを基に開発されました。使用されている紙は、万年筆愛好家に好まれる高品質なOKフールス。インクのにじみや裏写りを抑えつつ、滑らかな書き心地を実現しています。紙の心地よさや手書きの楽しさを再発見できる、職人の技術が光る一冊です。
【イベント情報】
- イベント名:第6回文具マーケット
- 日時:9月1日(日)11:00-16:30
- 会場:大田区産業プラザPiO 大展示ホール(〒144-0035 東京都大田区南蒲田1丁目20-20)
- 公式サイト:www.bungumarket.com
- このイベントでは、天白製本紙工が長年培ってきた技術を集結させた「toreruno ink」を手に取って体験できる貴重な機会です。紙と製本の魅力を再発見し、心豊かな日常を感じてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【問い合わせ先】
- 社名:株式会社天白製本紙工
- 担当:上野、村山
- 連絡先: 052-622-3970
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